産声と共に流した涙は

遥かな時を巡り

傘寿(さんじゅ)の時に

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文献の詳細は忘れてしまいましたが、
金子みすゞさんの詩集関連の本で、宇宙物理学者 佐治晴夫さんの
「水は蒸発し、巡り、雨となる。流した涙が、自分の元へ雨となって降るには80年くらいかかる。つまり、生まれた時に流れた涙は、80歳の時に雨となって降ってくる」というような事が書いてありました。
蒸発するのは涙ばかりではないでしょうけれど、なんてロマンチックなんだろうと思いまして。
佐治晴夫さんの書いた本を読もうと、数冊手に入れてみました。
これから読むのが楽しみです。
 
傘寿について。

傘寿の「傘」の字は、略字で書くと「八」と「十」が組み合わさったような文字で、八十に見えることから80歳のこと。

 また、傘を開いたときの形が、漢字の八に似て末広がりで縁起がよいから、という説も。「八十寿」(やそじゅ)と呼ぶこともあるそうです。

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今日のリフレーミング

 

『理屈っぽい』

 

 

 『頭の回転が速い』

 

理屈っぽい 

を辞典で引くと、”理屈を言う傾向にある、理屈が多い”

と出てきました。

では、理屈って何だろう?

理屈とは、物事の筋道・道理  無理につじつまを合わせた論理、こじつけの理論

とのこと。 goo辞典より

 

理屈っぽいとは、

言い換えると、理論的で知的、筋道を立てて考え、頭の回転が速い人、なのでしょう。

 

他人から

話している内容を聞いてもらえず、『理屈っぽい』と言われてしまうのは、

伝え方の問題で、とても勿体ないことだと思うのです。

しかし、私は思うのですが、

『理屈っぽい』と話をきこうとしない、相手様も

勿体ないことをしているのではないかなと。

有益な情報、自己改善のチャンス、そうしたことを聞き逃しているとも言えるのではないか、

と、思うのです。

 

様々な状況がありますから、一概にどうこうと言えることでもありません。

いくら正論であったとしても、見下したような言い方をされればきく気も起きませんから。

 

大事なことを大事な人に伝えるときには、

伝え方が重要

ということだと思うのです。