ど後者の集まり? | 群馬 高崎 カエル塾心屋流リライトカウンセラーなお

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カエル塾1期生のなおです
カエル塾心屋流リライトカウンセラー
カエル塾初級入門講座認定講師
TCカラーセラピートレーナー
歯科衛生士
産業カウンセラー

おはようございますニコニコ


昨日は祖母の葬儀・告別式でした。

色々な思いがあるのだけれど

参列していて感じたこと。

自由だなぁ

自由な人達だなぁ

そんなことだった。

祖母は93歳まで生きて

晩年は老人施設に入っていて

そんな祖母の人生を喪主であるおじさん

お坊さんの話を聞いて

あぁ、おばぁちゃん大変だったねぇ

がんばったねぇ

ガマンいっぱいしたねぇ

そんな風に思った。

もっとテキトーで良かったのに(笑)

祖母も後者のがんばり教だったんだろうなぁ(笑)

祖母が亡くなる数日前に

私が面会に行って祖母の手をにぎって

おばぁちゃん、よいじゃあないねぇ←群馬弁?と声をかけたら

じぃーっと私の顔を見つめて

何か言いたそうに口をアーってあけて

手をにぎって離さなかった。

私が中学生の時に母がガンになって

近くに住む親戚の一人暮らしのおばぁちゃん(祖父の姉)に預けられて

高校生になった環境の変化や、預けられている心労?もあって痩せた?私を心配して

祖母が私の家に来て一緒に暮らす事になって

母が退院するまで祖母と2人で暮らした時

いっぱいケンカしたなぁ(笑)

母がしてくれなかった形の愛情をたくさん注いでもらった。

当時はそれが煩わしく感じて、イヤでたまらなかったけど

祖母は、負けず嫌いでハッキリ言う人で

それでいて、変に神経細やかで、優しくて(笑)

がんばり屋さんで、何でも出来る人だった。

口も達者だけど、やる事もやるから

周りは何も言えなくて(笑)

なのにね、肝心なところでは本音を言えない

弱さを見せられない人だったの。

もー、ホントこれは遺伝か?(笑)

母も私も祖母にそっくり爆笑

よく夫に3人ともそっくりだって言われて

イヤだー!あんな風になりたくない、私は違うって思っていたけど

そっくりだったよ(笑)

そして、そんな祖母が育てたおじさん2人も、母も

みんな、ど後者だったと思った(笑)

空気読めないし、自分視点だし、やりたいようにやってて

常識的な事から外れてて

それなのに周囲から愛されて

前者に助けられて

それなりに楽しく生きてて(笑)

兄弟仲良しで(笑)

あぁ、何でも良いんだ

これで良いんだ

何もカッコつけなくて良いんだ

恥ずかしくて良いんだ

みっともなくて良いんだ

だって出来ないんだもん

出来ないのにちゃんとしようとするから

疲れるし、おかしな事になるんだもんね。

喪主の挨拶で、祖母の亡くなった日にちを間違えて、シレッと挨拶を終えたおじさん(笑)

なんだか、そんなおじさんを祖母が

「まったく、しょうがないねぇって」

笑ってる気がしたよ。

そしてね、我が家のど後者の次女は

そんな、ど後者のおじさんや母から可愛がられて

たくさんお小遣いをもらってた(笑)

そんな次女に、前者の息子はイラっとしたみたいだけどね爆笑

もっと自由に

もっとテキトーに

人からどう思われるかを気にして生きてばかりいたから

私にとってはザワザワする事ばかりだったけれど

これで良いんだ

そして、私もそんな、ど後者なんだって

自覚して、再確認した祖母の葬儀・告別式でした。

どんなに自分でちゃんとしよう!と思ったって

その「ちゃんと」の物差しも人それぞれなんだもの

自分の納得のいくやり方で

後悔のない日々を生きよう。

人は変えられないからね。

良い意味で

「どうせ愛されている」

を実践してる、ど後者のおじさんや母、次女を見て

私もそうなんだよねって思いました(笑)

なお