faire des cours☆
今日は、久しぶりにフランス語の話題を。
今日の授業の聞き取りに
“faire des course”
というフレーズがでてきました。
これは、「買い物をする」と言う意味です。
初めてコレを聞いた時英語との違いに少し違和感を抱きつつも
深く追求せずそのまま鵜呑みにしていました。
“faire des course”を解体すると、
faire・・・~をする
des・・・冠詞
course・・・競争
つまり、直訳すると「競争をする」という意味になるのです。
昔、フランスの人々は物資を手に入れるのにみな走り回っていたんですね。
物が少ない時代にこぞって買いあさっていたことから、
そのまま“course-競争”という言葉が現代まで至っているようです。
ちなみに、“faire des course”は一般的な日用品の買い物の時に使われます。
例としては、スーパーでの買い物など。
そして、洋服などのぜいたく品になると、
“faire du shopping”となります。
“shoping”という英語から派生した単語を使うのですね。
日本語英語があるように、フランス語にも英語がそのままフランス語になったものがあるのが面白いです。
ちょっと脱線しましたが、
この“faire des course”という言葉を通して
フランスという国の歴史の古さや奥深さを改めて実感しました。
フランス語って、難しいけどやっぱり面白いです!!