Paris旅行 09’Février ②~到着~
約12時間のフライトを経て、やっとこさシャルル・ド・ゴール空港に到着。
フランスは、入国カードが不要なのでなんだか楽チンです
JALはターミナルF2に着きます。遠い場所にあるので関空と同じくミニ電車で移動。
入国審査のとき、
係りのお兄さんに何かいろいろ聞かれたけど、
さっぱりわかりませんでした
私のパスポートをパラパラめくってからごにょごにょ言ってて、
それに対して的外れな答えをしてしまうと、
“Can you speak French?”
って英語で聞かれました。
話せるっていえるほどじゃないので、
“Non......”
って答えると、オドケた表情で「もういいよ、行って」といわんばかりに追い払われました。
“Un peu....(チョットなら…)”って言ってたらどうなってたんだろう?
うーん、、、きっともっと突っ込まれて、A子さんに助けを求めてたと思います。
情けない。。。
やさしいCAさんと別れた直後なだけにすごくショックでした。
まぁ、理解できない私がダメなんですけどね。。
無事、審査をパスしたら荷物をピックアップしていよいよ外へ。
送迎オプションはつけていなかったので、バスかタクシーでの移動を考えていました。
(このオプションをつけると往復で一人\15.000もしたので)
事前にロワシーバス(空港~オペラ座)の乗り方をプリントアウトしてたけど、
オペラ座前からホテルまでが意外と近いような気がして
タクシーが拾えないんじゃないかと心配だったので
この際空港からホテルまでタクシーで行きました。
中村江里子さんのガイド本 にも、大体40ユーロぐらいで行くはずとあったので。
飛行機の中でひたすらそのあたりの会話例を眺めるA子さん。
相手に騙されたり、吹っかけられた時のために
「40ユーロぐらいで行くはずだけど。。」とか、
「(到着時、運転手がメーターをなかなか倒してくれない時)メーター倒してください!」とかを呪文のように唱えていました。
そんな意気込みで1台のタクシーに近づいて(もちろんA子さんが)
「パリ市内までいくらで行く?」とたずねたところ、
「40~50ユーロぐらいだよ」といわれました。
思ってた値段と近いので、
これなら大丈夫。と思い、このタクシーに乗ることにしました。
この時点で現地時間夕方17:00、日本時間23:00。
正直なところ、私はくたくたであまりしゃべる元気がなかったけれど
A子さんは全然余裕そう!
その証拠に、運転手さんに積極的に話しかけていました。
A子:「私、昔リヨンに1年だけ住んでたの」
運転手:「ああ、それで少しは話せるんだね。何してたの?」
A子:「パティシエ見習いです。この(運転手)仕事、長いんですか?」
運転手:「いや、1年前にパリにでてきてからだよ。俺の田舎は仕事がないから、パリに出てくるしかないんだ」
A子:「ふーん、、、あっ、夕日が綺麗ですね~」
私:「ホントー!おっきいねー!」
運転手:「・・・そうだな・・・」
見慣れてて、あんまり感動ないのかな?反応薄かったです。
運転手:「そうだ、ホテルの地図をもう一度見せてくれないか?場所を確認しなくちゃ…」
パリ市内に入って、、、
運転手:「この辺は○区で、△△が有名だよ」←忘れました
A子&私「へー!!」
運転手:「んーー…、ホテルの前の道は狭いなー…」
私:「あっ!!!オペラ座だ!すごーい!キレー★カッコイー!!」
↑パリに触発されて、テンション上がってくる私
車外の本物のパリの街に見とれてたらあっという間にホテルに到着しました!
運転手:「マドリッドオペラだよ」
A子&私「へー。」(←まだ観光案内をしてもらってるつもり。タクシー停車したのに全く気づかず。。)
運転手:「・・・(振り返って)マドリッドオペラだ!君たちのホテル!」
と、向かって左側の建物を指差します。
私:「マドリッドオペラ?あー、ホントだー。ホテルー。A子さん、着いたみたいよー。Merci monsieur!」
メーターもすぐに倒してくれたし、金額も45ユーロぐらいで初めに言ってた通り。
そんなとっても優しいムッシューだったのでA子さんがチップを弾みたいと言っていたけど、
どのタイミングでいくらあげればいいのか分からず、結局渡せませんでした。。
荷物を降ろして、サヨナラした後も少しの間停車していたムッシュー。
きっと、チップを待ってたんだろうなー。なんだか申し訳ないことをしました。
この記事で1日目も書いてしまうつもりが、移動だけでこんなに長くなってしまった。。
次回こそ、パリ散策1日目です
Paris旅行 09’Février ③~到着(ホテル編)~ へ続きます。