キウイの花
我が家には昔からキウイの木があります。
キウイにはオスの木とメスの木があるってご存知ですか?
子どもの頃から目にしているのに未だに私は見分けられないんですが、母はしっかり分かってます。
今、このキウイが花盛りを迎えています。
実は、うちのキウイの実は小ぶりで酸味が強く、そのままではとても食べられたものではありません。
かといってジャムにしてみても酸っぱすぎてあまり美味しいとはいえないのです。。
でも!うちのキウイ、花の時期は最高なのです!
遠くにいても、あまーい品のある香りが漂ってきて、自然とこの花の前で立ち止まります。
鈴なりに咲いている花に鼻をくっつけると、最高に幸せな気持ちになれるんですよ。
同じように吸い寄せられたミツバチなどに刺されそうです怖いですけど(笑)
匂いは、バラの香りに近い高貴な香りですが、バラよりやわらかい印象です。
GWで帰ってきていた長姉も、「香水になるくらいいい匂いねー!なんで香水にないのか不思議なくらいねー!」って感激していました。
植物って、生態系の仕組みを網羅していて、次世代へのバトンをしっかり繋いでるのがスゴイです!
自分の魅力を最大限に発揮して、第三者にそれを手伝ってもらって。
更に、してもらうだけでなく、相手に与えることでもそこの生態系を崩さずに何万年も生き抜いてきてるのは、やっぱり凄いことですよね。
持ちつ持たれつの間柄が長く生き抜く最善策なのでしょうね。
