初めて出場した発表会。
結果は大失敗となった。
発表会が終了して、何故か心の中で「このままでは終われない」と言う思いが強くなっていた。
もはや「話し方」どころじゃ無くなってしまった。
(「話し方」は切羽詰まっていた訳では無かったので、また機会が有れば受ける予定にした。)
数日後、「話し方」レッスンの担当講師に思いを伝え、ヴォーカルレッスンへ移行を決めた。
担当されていた講師も「発表会終了後の歌唱レッスンへの移行、凄く良い事。歌いながらでも滑舌改善は効果が有るから大丈夫だよ。頑張って下さい!!」と言って頂いた。
ここから『激動と苦しい日々』がスタートする。
【其の2】《完》