油については何度か記事にしてお伝えしています。


ここ最近では、今やブームとなっている
ココナッツオイル
についての記事が多くて

そこだけご覧頂いた方にとっては
私はココナッツオイルしか摂っていないかのように
思われたみたいっ



数人からお問い合せ頂いたので
改めて記事にしておきます!



どんな油をどれくらい摂るかで
人間の細胞のクオリティが決まると言われています。


私たちは、100兆にもおよぶ細胞でできています。
お母さんのお腹の中で
たった2つだった細胞が
ものすごい勢いで細胞分裂を繰り返し
60兆個以上の細胞の固まりとなって
この世に生まれでる。

こんな素晴らしい私たちの身体。


脳や全ての神経
あらゆる臓器
筋肉も骨も
文字通り
全てが細胞でできているのです。


そしてね、私たち女性にとって
大事な大事なホルモン、女性ホルモンを含む全てのホルモンも
油からできているんですって!


だからどんな油を摂るかで
私たちの身体は変化していくわけです。

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ココナッツオイルは
飽和脂肪酸という油の種類に入ります。

飽和脂肪酸も、種類と摂り方を間違わなければ
身体にはとても良い油です。


でも、人間の身体には、不飽和脂肪酸も必要です。


オメガ3・6・9


聞いたことありますか?


よく聞くオリーブオイルはオメガ9に入りますよね。
オメガ9は、一価脂肪酸を多く含む油です。

しかし、オメガ9は体内でも作れる油って言われていますよね。
だから、そんなに一生懸命摂る必要はないのかなぁ?と思います。


逆に体内で作れないのが
多価脂肪酸と言われる
オメガ3と6


そして、オメガ6と言われる油には
サラダ油をはじめとする植物性油です。

大豆油やコーン油、ゴマ油、紅花油、グレープシードオイル
なんかがあります。


食卓に並ぶ火を通したもの
外食で食べるもの
には、おそらくこれらの油が多く含まれていると思います。


しかし、オメガ3の油もとても大事。
オメガ3と言えば
千アシードオイル、亜麻仁油、フィッシュオイル、えごま油
なんかが代表的なものですね。


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オメガ3とオメガ6は正反対の働き(細胞膜を固くしたり柔らかくしたり)
をしますので
大事なのはこのバランス!!


現代人はオメガ6をとりすぎと言われている
というか、オメガ3を摂らなさすぎ、だと言い換えても良いのでは?
と思います



1:10(オメガ6:オメガ3)

くらいで考えるので丁度良いのではないだろうか?
とさえ私は思います。


我が家は
調理には純正ごま油(オメガ6)かココナッツオイル(飽和脂肪酸)を使用します。


生野菜にはオリーブオイル(オメガ9)
※必ず毎日生野菜は食べるのでオリーブオイルは毎日少し摂ります


そして、オメガ3はあえてスプーン2杯フィッシュオイルを飲んでから寝ます。
そう、あえて。


あえて意識してオメガ3を
毎日適量摂ることの重要性は
特に妊活中・マタニティ・成長期の子ども
特に脳や神経細胞(神経伝達システム)をたくさん使いますし
体作りのとても大切な時期ですので
強調して必要かと思います


一方でココナッツオイルは
メイク落としやお風呂上がりのボディケアなどに
身体に直接ぬることもあります。

香りも良いし、とても癒されます・・・

特に
ママ友でもあるみどりちゃんとこのココナッツオイルは
格別~

今や売れに売れている
ブラウンシュガー1stさんの
ココナッツオイルですね。


バターの代わりとして
パンに塗ったり
バターを使う調理には
我が家は必ずココナッツオイルに。


飽和脂肪酸の中でも1番酸化しにくく
融点が低いのでお腹の中で溶けていてくれる油なのです



というわけで
油はバランスが大事ということが
わかって頂けたでしょうか?


飽和脂肪酸ならばココナッツオイルを
不飽和脂肪酸ならば
オメガ3・6・9の役割をしっかり理解して
そのバランスを考えながら油を毎日摂取することで

健康にはもちろん
肌の美しさも向上させることも期待できます




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美と健康には欠かせない油
摂り方とバランスが大事だと思います



参考文献
内海聡『子どもを病気にする親 健康にする親』
崎谷博征『原始人食が病気を治す』etc