こんにちは。

マヤ暦カウンセラーのnaokoです花

 

 

今は家族愛がテーマの白い犬の13日間🐶

詳しくはこちら↓♡


 

 


数日前、私の母から聞いたちょっと不思議な

昔の話が面白かったので

今日はそれを書いていきますね。


 


 

 

若かりし母は、ある日

まだ赤ちゃんだった私の弟を抱っこして

病院にいったそうなんです。

耳鼻科に用があり、初めて行った病院でした。

 

 







受付を済ませ、耳鼻科は耳鼻科独自の

待合室があったのでそのドアを開けました。

どこに座って待とうかと思っていると




待合室にいるすべての人が

何かに恐怖を感じていることが

瞬時に伝わってきたそうなんです。

この人たちは何を怖がっているのだろう?と

不思議に思いながら空いている席に座った母。

 






 

 


待合室には、新聞を読むサラリーマン、

雑誌を読む主婦、

居眠りをしている様子のおじいさん、

OLさんなど様々な方がいました。

誰も一言もしゃべっていないし、

みんな違うことをして座っているのに

心の中は全員同じことを考えていることが

手に取るようにわかってしまったそう。

それは

 

 

 




この人たち、みんな

私たちの事を心配しているんだ

 

 

 


ということ。

そう分かった瞬間に、

風が吹くはずのない締め切った部屋に

ぶわっと風が吹きました。

目を開けていられないほどの風に

思わず目を閉じた母。

 

 

 


…そして風が収まったと思い、

目を開けた瞬間

となりに座っていた老女が、

こちらに向かって傘をふりかざしていた――。

 

 

 

 

 



 


本当に攻撃しようとした訳ではなさそうでしたが

母と弟にケガはなく無事でした。






老女がいなくなったあと

さっきまで誰もしゃべらなかったのに

待合室から出ていくみなさんが、ひとりひとり

母に声をかけて出ていくんですって。

「こわかったでしょ」「大丈夫?」

肩に手を置いてくれた人もいたとか。

 

 

 

 

その日はきっと常連さんでばかりで

みんな老女の事をどんな人か

知っていたのではないかと母は言っていました。

その日によって、何も無く静かな日もあれば、

理由なくなにかトラブルを起こしてしまう日も

あるというような。





常連ばかりの待合室に、

若いお母さんが赤ちゃんを連れて入ってきた。

若いお母さんと、赤ちゃん。

今日はなにもしないでよ、大丈夫かなとか

心配だなとかそういうみんなの

ひとつになった想いが

風になって飛んできたのかもしれないね、と。






まるで漫画の吹き出しの様に、

それぞれの人の考えていることが

頭の上にみえたそうです。

 

 

 

 


想いの力が集まるとそういうふうに

相手に伝わることもあるんですね。




ふだん、

テレパシーで私から連絡を寄越させようと

まじめに実験している母から

聞いたおはなしでしたニコニコ

今日もお読み下さりありがとうございましたキラキラ