今年の大晦日の、真珠のRizinの試合 今年は家で観ました。
今回は結果は残念ながら、、、ということになってしまいました。
2ラウンドめ、寝技で首を絞められて終わった試合でしたが、真珠は最後までタップしませんでした。
アマチュアの時から数えて、今回が6戦目の試合。
一度、オハイオ州での試合の時にオハイオ州だけのルールを知らず反則を取られて終わった試合もありましたが、それ以外の4試合は勝ってきていたので、初めて見た今回の結果に、終わった瞬間は正直悔しさで言葉もありませんでしたが、、、
でもすぐに、私たち家族にはとても長く感じた首をしめられてる時間、タップせずに終わった事実が本当にすごかったと思えてきました。
私が尊敬して大好きな関根勤さんに、「コーチは技術は教えられるけど、メンタルは教えられないんだって。だけど、実際のところ強くなるにはそのメンタルが一番大事で、真珠ちゃんにはそれがある」と以前言っていただいたことがあり、この試合で本当にその侍のようなメンタルを見たなと思いました。
今回、セコンドについてくださったのはギルバートメレンデス。日本ではエルニーニョの愛称で知られるUFCのファイターで、真珠は通常ギルバートの『エルニーニョ』というジムでトレーニングしているのですが、この試合でコーチとしてセコンドに入ることも快諾してくださり、妻で同じくUFCのファイターであるケリーも一緒に行ってくださって。
気がつけば新人ながら本当に色々な方が快くサポートしてくださる環境で、おそらくはみなさん、この侍メンタルがいいと思ってくださるのだろうと勝手に思うことにしました。笑
終わった瞬間に対戦相手に拍手を送る態度、会場を去る時にファンの人に「(負けちゃって)ごめんなさい」と言える態度も爽やかでした。(親ばかですけど。笑)
そして、、、真珠のインスタを見たら、試合後、日米両方のファンの方からとてもポジティブなコメントをもらっていて号泣でした。日本のファンの皆様、ありがとうございました
まだまだ6戦目が終わったばかりです。あと10年は続けると言っていた真珠の格闘人生、技術を磨いて場数を踏んで、3年後5年後、どこまで強くなるのか見守りたい。
そして、私も自分の人生を、真珠のようにまっすぐがんばろうと心から思いました(もう残り少なくなってきてますけど。笑)