こんにちは。


心屋塾マスターコース114期生のなおこです。




母の話ばかりだったので、今度は父の話を。
マスターコース中に、37の質問という、
家族にインタビューしてくるという宿題があります。
結構きわどいことや、人生哲学的なことも質問に入っていて、
これは家族に聞くのはちょっとためらう、という質問なのです。

その、37の質問を、実家に帰って父に聞いてみました爆笑



最初はスムーズに答えてくれていたものの、
途中から動揺して、ちょっと不機嫌になる父。
どうやら直前に母とやり合ったようで、それで
「家族とは」とか答えづらかったみたい。



答えは予想通り、
とにかく「ちゃんと」「ちゃんと」「ちゃんと」
だった!
ちゃんと家族を養う
ちゃんと子供を一人前にする
ちゃんと孫の面倒をみる…
生真面目で一生懸命な父らしい答え。




私には、父の「ちゃんと」が責められてるみたいで辛いんだな。
そして、父が一生懸命稼いだお金を、私が無駄に使ってはいけないって思ってたな。
そんなことを思い出しました。



それから、動揺した父に、
「他のうちのお父さんだったら、もっとどっしりかまえてるのに」
って、ちょっとがっかりしたりして。
私がやられて一番嫌な、人と比べられることを、
父にやってた。ごめん。






インタビューしに実家に帰っただけだったけど、
芋づる式に気付きがあった。
私は、母に対しては、なんとかしてあげなきゃって思ってたけど、
父に対しても、
「お父さんはお母さんにいつも当たり散らされている可哀想な人、私が支えてあげなくちゃ」
って思ってるって気付いた。
両親共に、可哀想な人にしていた…
そして、両親の不仲をなんとかしたい、とも思ってた…


もう、これやめます。
両親は既に幸せ。けんかも楽しんでしてる。
私がなんとかしなくても大丈夫








さびしいなあ。
私が、必要とされてない、と勝手にさびしさを感じているんだなあ照れ
でも、両親が幸せなら、それで良いかあ。







37の質問をして、予想以上にたくさんの気付きがありました。