11時半になった。

お腹はあまりすいていないんだけど、

なぜかいつも12時前に昼ごはんを食べたくなる。

天気がいいので、ベランダに出てみたら日差しがけっこう強くて、

あ~早く外出できるようになりたいな~と思った。

うちに引きこもる生活も読書をたくさんできるので、

それなりに楽しいのだが、友達と会えないとか、

ルネの散歩ができなくなるのが悲しい。

もちろん、買い物をして料理をするとか、

掃除をする、といったこともできなくなるので、

ともかくストレスがたまる。

今日の昼ごはんは、昨日と同じトマトソースのスパゲティー。

私はラーメンはほとんど食べないが、スパゲティーは大好き。

毎日食べても大丈夫。



今ピンポーンと玄関のチャイムがなったので外に出てみると、

消防点検をしてくれるとのこと。

このマンションの管理組合はけっこうしっかりしている。

点検している人がいる間中ずっとルネが吠え続けていたので、

悪い気がしたけれど、どうしようもない。

ルネは、ピンポーンとなって入ってくる人で私の友達ではない、

とわかると、こうやってものすごい勢いで吠える。

これは犬の防御反応なのだろうか。



ところで、今住んでいるマンションを買ったのは4年半前。

今の夫と再婚してから4年経った時に買った。

ここを買う前にも一度入院したことがあり(今通院している

A病院ではないH病院)、そのときも半年間ほど入院し、

よい主治医に恵まれたのだが、ずっと合う薬が見つからず、

主治医も困っていたのだが、やっと合う薬が見つかって退院できた。

入院中は、いろいろとトラウマが出てきて、1日に何度も

主治医を呼び出し、そのたびに個室で話を聞いてもらったりした。

あのカウンセリングがなければ、入院はもっと長引いただろう。

あのときの主治医には本当に感謝をしている。



ただ、H病院で嫌だったのは、6人部屋だったので、

お見舞いの人が来るときに、面会室というものがなく、

病室に会いに来るというシステムだったことだ。

中には、90過ぎのおばあちゃまが同じ病室だったときに、

お見舞いに来る人たちのおしゃべりがうるさくて、

相続のことでいろいろもめていたらしく、

長々と病室にいられた日にはかなりストレスがたまった。

そういうときには、お気に入りの看護婦さんにお願いして、

面会を早く切り上げてもらうようにしたりした。

でも、H病院は、今振り返るといい病院だったと思う。