辻村 深月
婚約者の坂庭真実の“ストーカー”のあいつが部屋に!!という緊迫した電話を受けた西澤架だったが その電話を最後に彼女は姿を消してしまう
警察に事件性は無しということで 架は独自で彼女の身辺を探りストーカーの影を追う
婚活アプリで出会った2人だったが 彼女の両親や姉希美たちを訪ねて 以前結婚相談所の小野里というところで紹介された 金居や花垣という人物や 仕事をしていた県庁の同僚などに会ってみるが真実についても解らなければ依然として行方もわからない
という第一部はミステリアスに進行
第二部では真実の側からの視点で
それまでのこと その後のこと が語られる
「高慢と偏見」のパロディ⁈でもないが〜文中でもジェーン・オースティンの話がでてくる 今どきの婚活話
“ピンとこない”というのは自己評価高く 自分の価値観で生きていて“傲慢”そして世間知らずで親の言いなりを“善良”というのにはなるほどだが
今どき結婚に こんなしがみついてるひといるかなぁ⁈何よりやりたいこととか無いんかな⁈若いのに^ ^そんなこんなに突き進んでいるうちに結婚したい! と思えるひとが出現するものだと思っていたけど 家柄を重んじるような種族は世間体とかにがんじがらめ⁈なのか とにかく過保護過干渉の親もまた ほかに関心事は無いのか⁈
ラストは震災復興ボランティアとして被災地へ赴き出土した写真の洗浄や 歩いて地図の製作とやっと地に足の着いた “真実まみから真実しんじつ”への変化にほっとひと息💦
何事にも真っ直ぐなTさんからの 衝撃だった!という一冊でした📖
雪だるま⛄️とサンタ🤶さんの編みぐるみは
きっちり細かくセンス良し⭐️流石プロの編み物の先生をしているお友だちからのプレゼント♪
テキトー屋さんは反省す💦^ ^


