染井為人


佐々木守26歳は 千葉県船岡市の市役所 生活福祉課 保護担当課に籍を置き生活保護受給者のもとを回るケースワーカーとして 上司嶺本 先輩の高野洋司 同僚ながら迫力の紅一点の宮田有子らとともに働いている


そんなある日 高野が担当女性 林野愛美に生活保護の打ち切りをチラつかせ肉体関係を迫っているという情報が⁈ 正義感を掲げての宮田の偵察に守は嫌々ながら付き合わされて・・・


生活保護受給のゴミ屋敷に住む山田吉男 山田を使い走りにしているヤクザ金本 その情婦の莉華 その友人が愛美〜4才の娘夕美がいるがネグレクトというところ とあるきっかけで守が愛美と夕美に愛を抱くことになり・・・


夫亡き後生きる気力を失った母子〜電気ガス水道も止められ 実際に生活保護受給しなければならないような家庭をも描きながらと けっこう社会派⁈ながらエンタメ⁈


他にもヤク中の医者など 嫌なやつばかりしか出てこないのだが 小悪党の山田はじめ顛末がいろいろユーモラスで 途中から宮田はどこ行った⁈には終わりごろにオチあり♪のラストのドタバタ🎶


またまた夫の文庫本新しいところを オビの北村匠海主演で映画化とあったので^ ^これ彼きっとぴったり♪そろそろ公開のようですが他の配役も楽しみ🎶


サクッと読めそうだったのに数頁読んだところで気になりながらも先週はも〜忙しくて💦 “ネトフリ捨てて街に出よう”が“書を捨てて”になっている⁈



最後にカバー外して作者があの「正体」の染井為人氏ということに気づいた 次々映画化というのも納得の一冊でした📘