アラン・フラド

高山祥子 訳


1942年 第二次大戦下 ニューヨーク公共図書館で新聞記事などをマイクロフィルムにおさめるという仕事をしている図書館司書マリア

外国刊行物取得のための部局間委員会IDCの設立を知り応募するも学歴などに阻まれ不採用だったが

IDC戦略情報局長ウィリアム・ドノヴァンがやってくるパーティに潜入し その無謀さゆえ⁈採用となり待望のポルトガル リスボンに派遣される


ところが飛行艇エレノア・ルーズベルト ヤンキー・クリッパーがテージョ川に墜落!24人死亡という事故から生還

とやっと第二章でリスボンに♪


かたやティアゴ・ソアレスはリスボンの歴史地区で書店リヴラリア・ソアレスを営みながら店員ローザとともにナチスによる迫害を逃れる避難者たちの渡航を手助けしていた

〜ふたりはもれなく恋に落ちるのですが^ ^置いといて


両親が報道写真家 母親をスペイン内乱で亡くしという家庭で育ち6カ国語をあやつり 何がなんでも戦争を終わらせたい というマリアのめげない精神にグイグイ引き込まれ

 

比べティアゴ側の話は 祖父祖母両親ともにワイン醸造の傍ら迫害のユダヤ人たちを手助けとなかなかとシビアな話ですが 

巻末の“著者のノート”によると作中の飛行艇の事故などの出来事など史実に基づき 人物にはモデルがあって その頃の大変な歴史的背景を知ることに と歴史小説ながら


スイスの銀行家ラーズ・スタイガーとカジノ・エストリルでルーレットやオーストリアのミラベル宮殿でのヒトラーの妻エヴァの妹の結婚式💒や総統別荘の山の山荘で披露宴〜にはもちろん素敵なドレスで と華やかだったり🌟

レンガ🧱の中に秘密のメモや出ました!マニラ封筒 コンパクトに細工とワクワクがいっぱい🎶だって二重スパイだもん🕵️🕵️‍♀️ネトフリドラマな映像が🎞️


本屋さんで発見!リスボン ブック📚 ときたら読まなくちゃ 図書館リクエスト♪さんきゅです明日には返却いたします



黄色い路面電車 あのエレベーター コインブラ大学の図書館 イワシは頻繁に^ ^などなど出てきて🎶旅をまた反芻

本屋さんには「昼顔」やフェルナンド・ペソア ルイス・デ・カモインスご並んでいたり🎶そういえば“サウダーデ”〜切なさ となってましたね 

楽しいたのしい読書の秋🍂てか今日は冬⁈寒い💦