宇佐美まこと


認知症になった益恵をついに施設に入所させることを決心の夫 三千男の頼みで俳句教室で出会って以来20年来の親友アイと富士子は益恵の人生の足跡を辿る 大津 松山 五島列島への旅に同行することになり・・・


カバー表紙〜牧野千穂 浮島に教会🛕と表題“羊は安らかに草を食み”に惹かれて がしかし認知症や大量の薬服用とか80過ぎの老女3人話に こりゃ失敗やったか⁈と💦


益恵が編んだ句集「アカシア」〜満州で日本が作り上げた大都市の街路樹として植えられていた からの句が各章のタイトルとなっているように満州から引き揚げまでの過酷な体験が続き💦

こっちの話にも救われないなあと思いながらもアイの特殊詐欺被害や娘や息子との関係など身近に感じながら 

益恵の推しの元宝塚女優の月影なぎさ 元夫で戦争被害者PTSDの忠一 そして亡くなった娘明子 そしていつも気にかけている“カヨちゃん”とは⁈

という謎の解明に引っ張られて中盤あたりからはさくさくと ラストはこれでバァさんたちが結託して・・・だったら面白いのに⁈


は当たらずしも遠からず⁈という〆はコメディ♪テレビドラマのサスペンスにどうでしょう⁈三人の中でひとり70代の富士子役はこないだ見た「ミステリーという勿れ」に出ていた松坂慶子〜しばらく誰だかわからんかった^ ^でお願いします🎶


母娘話にチビタデバニョレッジの教会の聖母像を思い出し✝️五島列島教会めぐりとかしたいね


“ブックオフに行く前”に3冊目 この後の1冊はまた後で このぶんでいくと30冊余りの残り制覇も可能な気がしてきたʕ•ᴥ•ʔ