加藤シゲアキ
守谷京斗はJapan broadcasting company入社以来38階の報道部で活躍だったが イベント事業部の3階へ移動となり〜この対比とか上手いな 指導役としてついたのは70年代のファッションスタイルの吾妻李久美だった
恋人の亜弓がメインキャスターになろうかというときに流刑に等しい移動に失意の日々だったが 吾妻が心惹かれるという 彼女の祖母から譲られたイサム・イノマタという署名の一枚の絵の展覧会を と言う企画に知らずしらずに報道魂傾け調査究明にのめり込む
かつての上司小笠原が残した情報をもとに秋田へ 1961年の事件へと遡り 石油事業者 猪俣石油化学の傑と勇兄弟 赤澤真喜夫とその息子 現猪石油化学の代表取締役の輝 猪俣家の女中だった八重などなどの過去へと遡る
石油発掘 戦争 戦後 東日本大震災 終わり近くにはコロナ禍の状況などももれなく パブリックドメインやアクリル絵の具の出現など絵画の世界にも踏み入れながら 守谷や取り巻く若者たちの現況心境青春群像劇 移動に伴う上司小笠原との関係や自身の職への愛を詠う
図書館新刊棚に おっ!これはジャニーズの一員の〜くらいしか知らなかった^ ^ 過去に引き戻されつつ 謎解きもありエンタメでありながらも発達障害や造り酒屋のジンによる挑戦など 社会派の一面もあり
途中相関図なんぞも書きながら📖二日間読むのをやめられなかった 恐れ入りました もはやアイドルではなく作家⭐️次も期待しつつ過去作品も読んでみたい
アサガオあちこち今日もいっぱい🎶
朝飯涼しくやっと読書の秋🍂到来📚