紫 金陳
し・ちんきん ズー・ジン・チンチェン
大久保 洋子 訳
2013年 地下鉄の駅で爆弾騒ぎを起こした男 そのスーツケースには死体が！！男は著名な弁護士 張超
彼はその遺体は教え子の江陽でその殺害を自供 しかし初公判でその自供を覆す
江市警察署刑事課長 趙鉄民と省警察副省長 高棟は 元刑事で江華大学教授厳良の助けを借りて事件解決に乗り出すと 死んだ江陽が12年前の事件を追っていたことがわかり 当時苗高郷に赴いていたボランティア教員 候貴平の溺死事件に辿り着く・・・
2013年の捜査状況とと2001年の事件発端とその後のことが交差して語られる
社会の巨悪 信念を貫く検察官 田舎の人間関係と複層の社会派ミステリ
最初慣れない中国名に戸惑いながらもストーリーはネトフリ的展開 中国の東野圭吾と称されるということ ほんとにこのごろ国の垣根は超えているとこれまた思ったお友だちからの一冊
おおー映画になった「悪童たち」のひとの⁈読むよむ 新幹線🚄東京往復の旅のおともになりました ありがとう♪
