2024 | 年齢制限:16+ | 1シーズン | サスペンス
特殊な仕事を引き受けたペテン師はイタリアに渡り、富と特権を享受する世界へと引き込まれてゆく。だが、彼が憧れる生活を手にするには、幾重にもうそを重ね続けなくてはならなかった。
出演:アンドリュー・スコット、ダコタ・ファニング、ジョニー・フリン
原作・制作:スティーヴン・ザイリアン
〜Netflixより
リミテッドシリーズ 8エピソード
1961年ニューヨーク
放蕩息子リチャード・グリンリーフを説得連れ帰って欲しいという彼の両親から依頼を受けたトーマス・リプリー 会計の仕事とは言っているものの 文書偽装などまともな仕事とは思えない
そんな糊口をしのぐ日々から離れていざイタリアへ!オリエント急行なんか乗っちゃって♪行ったものの まずは言葉の壁 続くリチャード〜ディッキーの扱いに屈辱感
才能も無いのに画家ぶり 美しい恋人と金銭の束縛もない暮らし 腕時計はロレックス 靴はフェラガモ 逸品の万年筆 軽蔑と憧景 持てる者と持たざる者の対比が刺さる
それでもアマルフィの海岸の小さな町での別荘での生活はディッキーの恋人マージとともに魅力に抗えず 本来の目的は遂行出来ずなのに帰国を渋っていた そんなところにディッキーとふたりサンレモに小旅行となり・・・
いやはやまいった コッソリとディッキーの洋服を纏い〜なんと下着から全て うっとりシーン その後彼に見つかっても悪びれるところなく
そんな姑息 卑小 卑屈 三拍子⁈の演技⭐️アンドリュー・スコットが凄いです
綿密丁寧な文書偽造の仕事ぶり なのに短絡的な犯行とその後の展開にハラドキ 警部の聴取のシュミレーションとか 塗り重ねる嘘
ローマでの一瞬で引き払わずを得なかったゴージャスなホテルやその後のアパートでリカルドと呼ばれる生活〜到着すぐに並べるいろいろのモノへの拘り 先ずは身の回りからリチャードに
動かないエレベーターや大家さんの尖った耳の猫ルーチョ〜助演猫賞あげちゃう⭐️
田舎のバスやアパートのさまざまな螺旋階段や製氷器付きの冷蔵庫などお台所の素敵数々🎶サンタマリアノヴェッラの香水やミーナのレコードなど曰くのガラスの灰皿と小物も🎶
そして繰り返し出てくるカラバッジョ⭐️
街のあちこちの塑像の数々やモノクロの映像に加え舟の軋む音に恐怖感など見事 音楽もホセ・カレー・ラスとか昔のカンツォーネとか♪
そしてローマ観光付き🎶
アマルフィ海岸の小さな町 ローマの石畳 サンレモ アッピア旧街道 クラウディア水道 ベネチア サンマルコ広場 カフェ 行きたーいイタリア🇮🇹
海辺を眺めるシーンでは必ず「太陽がいっぱい」のメロディが^ ^勝手に流れて
映画「リプリー」も思い出される
〜感想ないなとおもったら1999年だった💦そんな昔とは・・・
娘さんでした・・・