マリーズ・コンデ
大辻都 訳

訳者あとがきにある
“「クレオール文学」が日本でもてはやされてからすでに20年以上が経つ・・・若い世代はまったく知らないかもしれない。“というのに 若くないけど知らなかった私💦題名に惹かれて だったけど・・・これが思ってたのとちょい違ってた^ ^

カリブ海のフランス領グアドループに生まれた両親とも黒人系だが裕福な家庭に育ち十代半ばにフランス パリに渡り高校からソルボンヌ大学に進学英文学を学ぶ
その後ギニア人俳優と結婚西アフリカで10年以上暮らすも離婚 その後セネガルの高校でフランス語を教え 同僚リチャード・フィルコックスと結婚 1970年フランスに戻り作家活動 という経歴

幼い頃のこと 母親には料理など!と否定されながらも料理人アデリアの作るレシピにアレンジなど腕前を発揮 その娘ミシェルとの思い出など

その後の執筆活動 作者としての講演などで世界各地へ その様子とまつわる料理について 腕前を振るいたいのにピザしか食べないひとなどなどのお話 
失望の土地や料理の話にぜひ日本に!と思っていたら ありましたね東京!その料理は“作ろうと思うものではなくいただくもの”と 
その後のキューバ ジャマイカ イスラエル ルーマニア イギリス シドニーへその精力的ない活動はやっぱり食によるものかな 出てくる肉料理などワタシはダメだなぁとか思ったり

先日の「カラー・パープル」作者のアリス・ウォーカーとの対面も ニューヨークの街にエドワード・ホッパーのよう というのや懐かしい映画「プライド・グリーン・トマト」“大嫌いなグラント・イーストウッド”⁈なんてことも^ ^

まったく知らない世界 まったく知らない料理のなかときどき共感 そのひとつは懐かしのこの曲でした♪