野地秩嘉 著



先日エッシャー展に行ったので♪

本棚一冊



2009年にここで

もしかしたら3回目⁈読むの

なのにまたまるで初めてのように^ ^


ミック・ジャガー、磯崎新、中村桂子、羽生善治・・・たくさんの著名人に愛される

異端の版画家M・C・エッシャー。

彼の世界最大のコレクションが、日本にあるのは何故なのか?

アウトサイダーとしての生き方を選び、エッシャーの絵に魅せられ

東京で夢を追い続けた3人の男たちの青春群像。

60〜80年代を舞台とした、心を熱くさせる物語。

〜オビより


「少年マガジン」の表紙に独断で絵を載せた これまた異端の⁈天才編集者 大伴昌司 

美術展開催に尽力しその後クリムトやエゴン・シーレを紹介した画商 新藤信

そして7億の借金をしてコレクションを買った ファッション業界に身を置く 甲賀正治

そして著者の野地秩嘉の“知らせたくて見せたくて”という熱量⭐️



エッシャー展お誘いしたひとの 何故エッシャーを知っているの という問いに気がついたらとしか答えられなくて そのきっかけがわかった「少年マガジン」で刷り込まれていたのね^ ^


そういえばあの頃 女の子は「少女フレンド」「マーガレット」男の子は「少年マガジン」「少年サンデー」だったね 私はどちらかと言うとと「少年マガジン」派だった

いつも行く たこ焼き屋さん〜脱サラみたいな若いご夫婦だったような で読んでいた🎶「あしたのジョー」


その後の皆さんのご活躍の間結婚出産せっせと子育てをしていたのか・・・

学生運動に始まりあの頃の東京の息吹バブルやファッションDCブランドとかも懐かしく 図版を眺めるだけのつもりが 読んでる本中断し読んでしまったʕ•ᴥ•ʔ