朝井リョウ


離婚歴のある祐季子の日常 ひとり暮らしの彼女を定期的に訪れる母親 会社では〜いつても辞められるように⁈引き継ぎ書を毎日更新や同僚とのこと 死亡者のSNSのアカウントを特定し最後の投稿を見つけてみたり そこに恭平という若者の存在 “・・・だから・・・”という健やかな論理の反転 というしょっぱなの

「健やかな論理」

「流転」では

作画担当の瀬古とその原作を書く豊川 夢諦めサラリーマンとなった豊川 そして絵を描くことをやめないで成功の道をゆく瀬古 熱い思いを抱いていた日々や今を思う

 

「七分二十四秒めへ」

「風が吹いたとて」

「そんなの痛いに決まってる」

ラスト「籖」では震災が描かれている


そんな6遍の短編たちの人物は“繊細さん”⁈作者って男性だったよな一瞬思うくらい 登場の女性たちが“拗らせ女子”⁈みたいな^ ^


「桐島、部活辞めるってよ」という題名は気になっていたが〜映画にもなっていた JKぽいのかと敬遠していた が先日娘の話に “このくらいの年代の人を知るには朝井リョウを読めと言われてる”というんで遅まきながら読んでみた


どの主人公も考え方が内向きで自らを生きにくくしている⁈ような気がするがどうでしょう 私もあまり前向きな人ではないけど^ ^その私が言うのもなんやけど ちょっと日本の将来が心配になってきた・・・新年早々の一冊目でした

若者よ!心を鍛えておけ‼︎


年末から借りていた「ドラキュラ」〜註釈多くて前半なかなか入り込めなかった💦お正月忙しくて100ページ止まり返却日になり



図書館予約10冊満杯 しかもすぐに来そうにないので久しぶりに棚を物色 一冊目に挫かれて只今これまた超久しぶりの藤沢周平で軌道修正中⁈^ ^