「ぼくの美術帖」
原田治
Ⅰ
始まりはティツアーノ ラウル・デュフィ あたりまではうんうんと読んでいたが「小村雪岱」合わせて読もうと借りていた「意匠の天才 小村雪岱」併読
続く木村荘八 鏑木清方 宮田重雄「自由学校」の獅子文六って懐かしく
鈴木信太郎 アーニー・ブッシュミラーのナンシーあたりもまったくで 七歳の時から通っていたアトリエ川端実のアトリエ
〜あとの“「ぼくの美術帖」その後”で本を作るためにニューヨークの先生を訪ねインタビューという章あり
Ⅱ
では日本美術の原点ともいうべき縄文的美意識から江戸歌舞伎 団十郎の創始の荒事の美意識 その宗教的背景や幕府権力 初代団十郎の四十五歳で舞台での刺殺〜これ興味津々⁈
日本民族の縄文的美意識が広く一般に支持享受の浮世絵
俵屋宗達〜醍醐寺の舞楽図屏風 近いのだから行ってみなくてはね 富岡鉄斎 岸田劉生と続きます
「ぼくの美術帖」その後
なんとなく眺めていたシスレーの“三次元を拒否し四次元空間へ移る具象画”というのに目から鱗でした
そういえばサンジェルマン・デュプレのマイヨールの美術館って行ったよな・・・などなど思い出もたどりながら♪
芸術に真摯に向き合う姿勢 なによりその鑑賞の歓びが大きいのに驚く⭐️
そう思うと私ぼーっとみてるなぁ・・・
そんな原田治美術論⭐️かてて加えて 小村雪岱の挿絵 美人画 装幀 舞台美術 資生堂での業績〜香水瓶が可愛い などなど幅広い活躍をミスドのイラストレーションしか知らなかった↓“遅れてきたオバぁさん”だけど^ ^いつぞや出会った若きイラストレイターの方による紹介で知りました♪
あと一冊手元にあるけど年内はムリそうなので今年の読書〆の2冊でした
さてそろそろ今年の読書振り返らなくては💦