島崎藤村の名作を映画化。身分制度の影が残る明治後期。被差別部落出身という身分を隠して教師となった丑松(間宮祥太朗)は、士族の娘と恋に落ちる。丑松は葛藤を抱えながらも、戒めを破り、希望へと手を伸ばす。


監督 前田和男

出演 間宮翔太郎 石井杏奈 矢本悠馬 眞島秀和 竹中直人 本田博太郎

〜NetflixJapanより


亡き父親からの強い戒めで出自を隠して暮らし地元から離れた小学校の教員になった瀬川丑松だったが何かにつけそのことに負い目を感じていて下宿先の寺の養女志保〜士族出身 への想いも素直に表せない

そんな彼は被差別部落出身の思想家 猪子蓮太郎に傾倒し著書を通読 がしかし同僚で友人の龍之介の忠告で表立てにしないようにしていたが・・・





教科書に抄が載っていて 本を読んだのは半世紀もっと前⁈表向きにはかなり無くなったような気がする部落差別 全国水平社100周年記念映画ということですが 今も他のあらゆる差別あり💦



間宮翔太郎&矢本悠馬ふたりの対談だかを番宣で見ていたので♪ふたりはなかなか良かったですね龍之介のくったくの無い演技で暗くなりがちな画面が明るくなっていたような



子どもたちのお見送りに涙💦しかし男の子たちの顔ってあそこまで汚さんでもよかったのでは?とかちょい思った 先生の子どもたちへの言葉使いや田園風景や蛍 など古き良きニッポンて感じでしたね

“やわ肌の あつき血汐に・・・”や 日露戦争の影“君死にたまふことなかれ・・・” 与謝野晶子に女性の時代の訪れを感じ 丑松に昔の日本人の高潔さを感じました