辻原登=編

編集協力=猪熊恵子


老ジョン・ハーモンの遺言で巨額の遺産の知らせを受けて帰国の息子ジョン・ハーモン がしかしテムズ川から死体となって発見⁈

遺産は老ジョン・ハーモンに仕えた召使ボフィン夫妻の元へ 遺言の一つ相続の条件たったジョン・ハーモンと結婚の取り決められていたベラ・ウィルファーを養女にし夫婦と同居することに・・・


という始まり 司るのはテムズ川⁈と思うほどの流れくる死体の数々 その死体引き上げの川さらいで生計を立てているギャッファー・ヘクサムと娘リジー・ヘクサム 彼女は弟チャーリーに教育をつけてやろうとする心優しい姉 

などなど例によって 善人悪人 ヴェニャリング邸の晩餐会では虚飾〜あのベニヤ⁈由来のネーミング♪ 階級や社会問題と重層な物語がことば遊びありの講談口調

聖書はもとより ワーズワース アラビアンナイト ジャックと豆の木 シェイクスピアからの引用多数 先日の映画“ヘンリー6世を殺めたリチャード3世”話も出てきた♪ルーベンス ヘンデルと絵画音楽も怠りなく涙あり笑いあり🎶


本友ハイジさんのオススメだったが 図書館のはその壮大な物語の抄 かなり端折ってあり雰囲気だけという感じ またちゃんとじっくりは老後の楽しみにとっておこうかなぁて今が老後やん⁈

(;゙゚'ω゚'):感想いっぱい溜まってきたーけど先入先出まずはこの本から




読書の秋🍂📖なのにこの暑さ💦