ユッシ・エーズラ・オールスン

吉田奈保子 訳


コペンハーゲン警察本部に勤務の刑事カール・マーク 先の事件で部下の1人アンカーを亡くしもう1人のハーディは入院し先の見込みのない状態になり見舞いに行くカールに殺してくれと頼むくらい などなどで彼自身もPTSDの症状もあり 殺人捜査課でも居心地悪く 

というところに迷宮入りの事件解明の「特捜部Q」のボスになるも 与えられた部屋は地下室💦

無理矢理獲得の助手アサド〜カーペットを敷いて祈り甘いお茶を淹れる という有能な⁈彼の選択で5年前行方不明になった民主党副党首ミレーデ・ルンゴーの事件に着手・・・


プロローグの密室でモガく女性に始まり 2002年〜その後のミレーデと 2007年のカールが交差しながらの展開

カールの身辺 別居し離婚は未だの妻ヴィゴその息子〜カールにとっては義理なのに妻との暮らしよりカールを選ぶ^ ^地下に下宿のモーデン

理解ある殺人捜査課長マークやラースにボーウ 美人心理学者モーナ・イプスンなどなどとのやりとりが楽しい♪

そしてミレーデの弟 事故で両親を失ってから言葉を失った知的障がい者となった⁈ウフェ 民主党副党首の頃の秘書や政敵もいたかもだが誰もが好ましく思うミレーデ⭐️というのが周辺捜査でわかっていくのだが  

ミレーデが「パピヨン」を思うという場面もあったけど ちょっと5年もそんな状態で気が狂わないって凄すぎる❗️ 私だったら早5日であきらめるなーきっと もたないかも5日も💦

監禁の最中2005年35歳になったミレーデの運命やいかに⁈


魅力的な主人公ふたりダブル主演にワトソン的なちょっとアヤしい助手アサド〜彼の過去など掘り下げたくなる♪北欧ミステリらしい進行に委ねられる心地良さ🎶の本友さんおすすめミステリ3冊目でした シリーズもドラマや映画もある模様⭐️


次はまたアメブロ本友さん♪のオススメのディケンズ「我らが共通の友」図書館のはその「抄」でしたが 

こないだ本屋さんで目についた2冊 これは読むでしょう!の表紙^ ^イアン・マキューアン久しぶり♪と大好きリュドミラ・ウリツカヤ♪♪

さぁてどれからいこうか お楽しみが止まらない読書の秋🍂それにしても3冊とも分厚い!📚2週間で大丈夫かなぁ⁈