アンヌ・マリー・ルヴォル

河野万里子 訳


1)2011年4月12日 

ニューヨーク 宇宙船ヴォストークのサザビーズでオークションに駆けつけた かつて「星の街」でコロリョフの元で働いていた元医師とその孫 という始まり 

2)1961年4月12日 

着陸のユーリとヴォストークを発見の村の農婦 という第一発見者

3)1962年4月12日

二番手の男ゲルマン・チトフ二 もしかしたら自分が乗るはずだった⁈彼のつぶやき

4)1963年4月12日

ユーリの大ファンの下水清掃員 ニコライ・ボークのユーリコレクションなど

5)1964年4月12日

フランスのジャーナリスト マリーナ・バルロワによるユーリ

6)1965年4月12日

宇宙親父 セルゲイ・コロリョフを訪問のユーリ

7) 1966年4月12日

工業専門学校同窓生 ドミトリーが語るユーリ

8) 1967年4月12日

通訳 フランスでの通訳をつとめたの女性 彼のことをYGと呼ぶ彼女のもとでのユーリ

9) 1968年4月12日 

遺された妻ワーリャの日記より

10)1991年4月12日

人類初の宇宙飛行士30周年記念 

情報公開された連邦科学センターから大統領ミハイル・ゴルバチョフあての機密文書 


我々の子ども時代の“地球は青かった”という言葉とともによみがえる^ ^

1961年4月12日 人類初めての宇宙飛行のユーリ・ガガーリン その偉業達成は国を挙げての大賛辞となり 彼のその後の生活を支配束縛することになり その後1968年に事故により死亡までの7年間を1年ごとの4月12日に語り継ぐ

ガガーリンへの憧れや嫉妬 愛と希望 つかの間の恋を語る群像劇 軽やかに♪ 


本屋さんで見かけた本書 カバー表紙も可愛い♪

早速図書館検索ロシア好き 隠蔽 独裁者など“ロシアだからね”話あちこちに そんなこんなだから⁈・・・終わらない戦争💦