斉藤幸平
東京大学大学院総合文化研究科准教授 経済思想 社会思想の専門 という著者が「学者は現場を知らない」という印象を覆すべく 2年間かけて日本各地へ赴きかかわる人々と出会い その取り組みから学ぶ
という毎日新聞東京朝刊掲載の「斎藤幸平の分岐点ニッポン」の2年間にわたる取材情報を書籍化
連載開始のコロナ禍では取材企画断念
第一章 社会の変化や違和感に向き合う での「ウーバーイーツ」 「あつ森」や「テレワーク」「脱プラ生活」になるほどそういうことだったからかと その後
第二章 気候変動の地球で
電力 ジビエ エコファッション などSDGS エシカル 「 気候不正義」なんて言葉も出てきました
第三章 偏見を見直し公正な社会へ
外国人労働者 釜ヶ崎野宿者 今も進行形の水俣病問題 石巻で持続可能な復興は福島へと そしてアイヌの今 と続きます
コロナ禍のなかでのオリンピックなどについて「祝賀資本主義」とありましたが確かにそうだよなと納得したり ファストファッションの行方には反省💦はいつもしているのだけれど・・・
少しずつでも暮らしぶりを変えて行かなくてはと思う昨今の異常な暑さでもあります
新聞の広告だか紹介だかにあった本書 題名に若者の仕事のサバイバル話し?かと思っていたが全く別な角度の真面目な取り組みでしたね
目についたのは 毎日新聞だったからだったからなのね〜過去形なのは先月から値上がりということで新聞遂に購読止めたから
まず 漫画が面白くない 紙面が文字が大きくなるにつれ内容もどんどん衰退し 日曜版が魅力的でなくなった 広告がオトナの紙オムツとかでどんよりする
今となっては数独と土曜日の書評くらいだったので気になるの 数独は本を買い1日に1つずつ解いて 書評はネットで見られるので と別段不便も感じず 半世紀以上もの新聞の朝から解き放たれて蝉鳴きなきこめる朝