島村奈津


シチリアといえばマフィア⁈映画“ゴッドファーザー」で刷り込まれている私たちに“今やオーガニックとエシカル消費の最先端”という奇跡の軌跡をたどるシチリアをドキュメント


マフィアの出現 1818年封建制度解体後とも1861年統一後とも言われ 戦後闇市でのヤクザの出現と共通するところも 国家主義者の釈放混乱のなかシチリアで生まれ成りあがり政治との癒着 あたりも日本が重なる

“富める北部貧しい南部”が助長に先日のこの本が思い起こされる



1991年 リーベロ・グラッシがテレビトーク番組で公然と“みかじめ料の要求を突っぱねたことから始まり「さよならみかじめ料協会」となるまで  

2004年には リーベロの孫世代の若者たちによるステッカーによる喚起など小さなことから発展 マフィア関係の放置された土地や屋敷でオーガニック野菜やワインを生産する取り組み 

エシカル〜倫理的に環境にも人にも配慮した消費を促がすという運動へと移っていく

当事者たちの匿名性での貢献というのが素晴らしい⭐️真摯に取組む人々それを取材の著者〜長崎生まれ福岡育ち!いっしょ^ ^ 親近感

に少しでも自分の出来ること頑張らないととか日ごろの買い物など反省した


本友さんのオススメやっと手元に

ついこないだ映画“ゴッドファーザー」観たところ



ラストのマッシモ劇場も出て来ました♪ オペラ カバレリア・ルスティカーナ聴きながら読了



見えないだけで未だ消滅とはいかないマフィア あれは映画の中だけと言える日が来ることを願いつつ 作中紹介のネトフリのドキュメンタリードラマ「ヴェンデッタ 真実、嘘、マフィア」を観てみようかと思う

この頃はイタリアといえばマネスキン♪だったけど本を読んだら ワインにピザと美味しそう🎶シチリア行きたいよ〜とほざく困りメッコでした💦


おまけ

映画「エルビス」のこの曲マネスキンだった♪