ブリット・ベネット
友廣純 訳
アメリカ南部の地図にも載っていないマラードは肌の色が薄い黒人が住む小さな町
父親を白人に惨殺され それを目撃した幼い双子の姉妹デジレーとステラ 成長したら大学には行けず当然のようにメイドとして働くことに そんな日々打開のため 16歳のある日町を出て行く という1954年8月
街を出る計画を率先のデジレーだったが結婚後 夫サムからのDVを流れるために娘〜漆黒の肌のジュードを連れてマラードの母アデルの元に帰る それは思いもよらず20年の長きにわたった
かたやステラは白人として採用された仕事先の上司だったブレイクと結婚 白人として生きることになり自分を偽る事に苛まれながら孤独な生活 娘ケネディの成長に連れ 出自を隠していることが重くのしかかってくる
そんな時を超えて 二人が1968年30歳になり成長したふたりの娘ジュードとケネディが交差する日がやってくる・・・
デジレーとアーリーの出会いと再会 ステラが暮らすアッパーミドルの白人社会に現れた黒人一家への反発を経ての その後隣人としてロレッタと娘や女友だちとの交友 ジュードが愛するトランス男性リースが属するLGBTの人々 などあらゆる差別や格差が キング牧師やケネディ暗殺など事実も挟まれ語られる
デジレーの娘ジュードがステラ似で ステラの娘ケネディかデジレーが好きだった演劇の世界へ というところなど その展開が予想つかず
読むのを止められない!まるでドラマを観てる いやドラマで見たい❗️一冊
ブロ友ハイジさんのオススメ予約して半年!!待った甲斐がありました⭐️
ウォーレン・ビーティなど懐かしい俳優や懐かしい音楽いろいろ🎶のなかのクイーンを聞きながら^ ^