監督ジャン=ベルナール・マルラン
出演ディラン・ロベールケンザ・フォルタスイジル・アズグリリザ・アメジューソフィア・ベントナビラ・ブーナッド
〜Netflixより
少年院出所時 母親が来ていないことでムクれるザック17歳 迎えにきた保護監察官から逃げ友だちのところへ 住まいの施設からも逃亡と まだまだ子どもの部分多し
その後 友だちリヤドの兄〜そこへんを仕切っているもよう に仕事を貰いに行くが保護監察官付きの彼は断られ〜ヤバい仕事なので
母親も仕事が無いので彼のことを引き取られない しかも母親は知らない男と住んでいてまたしてもキレるザック
結局は街の娼婦 シェヘラザードのところに転がり込みヒモとなりしまいに 彼女のルームメイトをはじめ娼婦たちの用心棒もしくはポン引きとなりながらも
繋ごうとする彼女の手を振り払う〜そんなことした手とは嫌だとは⁈どの口がいうか!なところがまた子どもなんだけど 端々にあらわれるあれこれに心持ちの良い彼のことが憎めない
きっとこんな環境じゃなかったら優しく良い子なのだと思う がしかし現実は厳しくて 彼は恋心さえも素直に表現出来ず 友だちの恨みと嫉みを買ってしまうことに そして悲惨な結末へと・・・
マルセイユ貧困地区に暮らす移民たちの親世代 その子どもたち 選択肢のない彼らと行政の人々と 淡々とドキュメンタリーのような展開
ラストの笑顔にほんの少しの希望が見える
終始救いようがないくらい悲惨
なのに切なくも美しい映画でした
繰り返される音楽 そのフレーズ♪がなんだったか⁈思い出せなくて💦
たまたまの選択だったけどなかなかめっけもの⭐️