近藤史恵


小学校の教師を辞めて4ヶ月 金髪にし新しい就職先を探そうともしないぼくに 旅好きな友人杉下に勧められてやってきたハワイは抱いていたイメージと180度違う雨ばかりの地だった


杉下のオススメのリピーターはとらない⁈というホテル・ピーベリーはハワイで2番目に大きい町ヒロから車で20分ほどのところにある

たまたま同じときに同宿することになった女性 桑島さんとふたりを迎えに来たオーナーの和美さんと共にホテルへ

夕食の時間にほかの宿泊者 佐奇森 蒲生 と出会い 皆とは顔を合わせないという隣の部屋の青柳とは明け方にプールで泳ぐのに遭遇 そして和美さんの夫 他でカフェを開店という愛想のない洋介にもひきあわされる


登場人物はこの7人のみかな そして物語は半ばまではほぼヒロの町や近郊のキラウエア火山 ハワイ島には氷雪気候とサバナ気候を除き11の気候区がある ホテルの名前にもなったピーベリーコーヒーのことや登場人物たちのあれこれ 

図書館司書だったという桑島さんとのことでか^ ^ランボー「地獄の季節」や「夏への扉」やサリンジャー話なども🎶そうこうしてるうちに和美さんとぼく木崎は・・・

ん⁈これミステリーやったよな⁈というところでプールに死体❗️

後半に続くうちに ぼくはなぜ教師を辞めたのか⁈という疑問も解けていく・・・


ワクチン接種でダウンの一昨日寝転んで読むなにか軽いものと夫の文庫本をがなかなか最適な選択☆しんどいのがしのげました 

この書店のカバー 電車で読むのに おじいはんは恥ずかしいらしい^ ^