遠藤周作


母をめぐる物語という副題のとおり 幼少の大連の頃 憑かれたようにヴァイオリンの練習の母親やの姿 父親との離婚そののち神戸での信仰の生活 朝早いミサ ロザリオを繰る母の指 崇めていた神父のようにというその教育に抗う著者 その後の懊悩神父への確執などが綴られる 

しかしここまで想いが深いとは母親の存在⭐️ぺらぺら薄っぺら〜い母親であるところのワタクシは肩を落とす・・・


2020年6月に発見された「影に対して」を中心に「雑種の犬」「六日間の旅行」「影法師」「母なるもの」「初恋」「還りなん」収録


本屋探索 ご覧のとおり表紙の写真がハマスホイだったから^ ^というのと「沈黙」など映画にもなりましたが暗そうなので敬遠 そういえばもしかして一冊も読んでない⁈かも 

昔のテレビコマーシャルの狐理庵先生しか知らないわ⁈というので読んでみました



またゆっくりと訪ねてみたい五島列島☆旅のおりにはまた著作あれこれ読んでみようか🎶