藤原てい


昭和20年8月9日 第二次世界大戦ソ連参戦の夜 満州新京の観象台官舎 突然の非常招集の夫は 妻てい 長男正広6歳 次男正彦3歳 生まれて1ヶ月の咲子を新京駅まで送り 自らは残るという 慌ただしい別離の後の3人の子を連れて途中からは観象台の副団長としての脱出行は過酷を通り越して壮絶!

新京 宣川 平壌 開城の38度線を越え 仁川 釜山 やっと博多に着いてからがまた長く 下船21年9月12日 引き揚げ証明書交付 そして故郷 諏訪へ 
息をも吐かずにほぼ一気読み早く行程を終わらせたくてʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

班として共同生活の窮屈さ ロシア兵や朝鮮人の人々のやさしさ さまざま困難をくぐり抜けやっと帰ってきてからまた同胞の利己的なこと などなど書きたいことはもろもろあれど 
ていさんはじめ女性たちの勇ましくたくましいこと☆その懸命さが伝わってか 三人の子どもさんたちの驚異の生命力は母親の愛しかない!と思いました

“戦争を知らない子どもたち”とうそぶく軟弱な甘ったれ翻訳もの好き ホロコーストやなんかのあれこればかり気にかけて「サウンド・オブ・ミュージック」の山越えに感動❕
それより足元を見よ❗️ですよね 新田二郎さんの奥様のこんな本がというのはちらと知ってはいましたが 意識して回避してきた分野 戦後のベストセラー今ごろʕ⁎̯͡⁎ʔ

題名にもなった 文中の歌 聞いてみました

映画もあるようですが・・・


ブロ友ハイジさんのオススメ☆またしてもやられました ほんと私達のやってることっておっしゃる通り“オママゴトみたい”同感でございます

今回も ありがとうございました☆


おまけのオママゴト⁈



ちっちゃい瓶いろいろ♪捨てられない^ ^

スプレーばら挿してみました