ディケンズ 作
佐々木徹 訳


あまたの人を破滅させる「ジャーンダイス訴訟」心労でトム・ジャーンダイスの自殺 弁護士タルキングホーンが読み上げる訴訟の書類を目にしたデッドロック男爵夫人が失神⁈はその筆跡のせい⁈   という第一・二章 

親の名も知らず育ったエスターは厳格な叔母の死後見人のジョン・ジャーンダイスの世話で後田舎の学校に その後ロンドンに出てくることになり 他の被後見人 リチャード・カーストン エイダ・クレアと合流 訴訟関係者老婆フライト ジェリビー夫人その娘キャロライン を経て荒涼館へ赴きジョン・ジャーンダイス氏と対面!
と第三章 来しかた に続く十六章の一巻
第十七章から第三十二章までの第二巻

最初に登場人物があるのですが なんと45人⁈ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄大丈夫かしらとおののくも読み出すと結構すんなり 第二巻ではさらに増えて50人あまりの人々 
いるいるこんな人〜ガッピーやスキンポール まるでスクルジーみたいなスモールウィード あるあるこんなシーンや スナグズビー氏の法律の店〜文房具屋の羽根🪶ペンやインクスタンドなどなど20種類もあったか?にもワクワク♪
エスターのやさしい語り口であっという間に二巻目も読了!
19世紀の英国社会と人間模様は貴族から孤児まで その孤児の熱病の看病で罹患し倒れたエスターの運命やいかに⁈ 

早くはやく読みたいのに 予約10冊いっぱいで後半2冊はこの2冊受け取り後だったのでまだもう少しかかりそうʕ⁎̯͡⁎ʔ 
ミステリ部分で早る心掻き立てつつ 韻を踏んだ言葉で遊び さまざまな人物が現代のそこここの人へと乗り移り  勧善懲悪とやっぱりらディケンズの世界☆

出版の1853年 月間分冊の表紙☆
〜図書館バーコードが・・ですが 
挿絵も素敵です☆


おまけ
オリーブの花♪