ジョン・ウィリアムズ
布施由紀子 訳
1960年刊のバッファロー🦬狩りの物語
1873年 ボストン生まれの23歳の青年
ウィル・アンドリューズはハーバード大学に在学していたが著名な思想家にして詩人の講演を聴いてその自然観に共鳴 大学を中退して 亡くなった叔父の遺産相続の1400ドルの現金を携え西部 ブッチャーズ・クロッシングへやってくる・・・
‘‘新しい自分に出会い、揺るぎない自己を確立’’できると信じて 書を捨てて街へならぬ もうひとつ過酷なバッファロー狩りって!ええー大学やめてそんなとこ行かんでも〜思わず親目線^ ^
出会う人がまた胡散臭そうで まず頼っていった
マクドナルド〜名前出てくるたびM🍔思い浮かび^ ^ 意外とまとも無謀なことをちゃんと止めてくれましたが聞き入れません
彼に紹介のミラー 狩りのために生きているようなひとを隊長に ウイスキーが手放せず凍傷で片手喪失のミラーの相棒チャーリー・ホジーはキャンプ🏕係 そして皮剥職人シュナイダー そしてアンドリューの4人で隊を組みブッチャーズ・クロッシングを出発する
まずは馬での行軍に消耗 水の渇望 いよいよキャンプを張ってのバッファロー殺戮皮剥と過酷な日々 三人は帰還を希望もミラーに退けられ貪欲に狩りを続けやっと帰ろうかというとき雪に見舞われ 二週間ほどで戻る予定が8ヶ月くらいか?〜夏出発春帰還 におよぶ そして途中のアクシデント❗️の末帰り着いて待っていたものは・・・
うわ こんなついていけるかしらの読み始めでしたがグイグイ引き込まれるのは筆力☆繰り広げられる馴染みのない世界を活写しつつ沢山の皮を積んだ荷車とともに川を渡るところなどハラドキもあり♪雪のシーンには
映画「レヴェナント」
仕留めた熊?だったか?をかぶるレオくんのこと思い出しました
‘‘ウエスタン’’として売り出しの出版社に筆者は激怒 と訳者あとがきにありますが解ります!これは西部が舞台の ひとりの青年の成長物語☆
ここんとこの読書はかなり充実☆今回はブロ友さんのお墨付き☆やっぱり間違いなしですね♪


