ドナ・タート
岡真知子 訳
先日観た映画🎞ワタシはかなり面白かったのですが
なかでこんなワースト映画🎬という批評があって
’’ドナ・タートの小説やスターの総出演(ニコール・キッドマン、ジェフリー・ライト、フィン・ウルフハード、アンセル・エルゴート)が、原作ものを映画化した作品ではこの数十年でほぼ間違いなく最悪となるこの映画の中で、見事に無駄になっている。’’
ほんじゃ読んでみましょうかとなりました^ ^
ネタバレバレなのでこれからの人はパスか斜め読みで 読んだひとは思い出しながら楽しんでいただけたら嬉しいです♪
最後のアムステルダムのホテルで🏨始まり 同じくで 映画は雰囲気は結構出ていたと
その後の展開については 母親との思い出やなんかが克明に 美術館のテロの現場そしてアパートに帰る あたりもかなり〜これは映画では少しずつ小出しでしたね 家に戻りテーブルのカップに口紅の痕に母親を などちゃんと映像でも見せてくれてたし
唯一思いついた友だちのアンディの元へ身を寄せることになり その家族と過ごしバーバー夫人とのやりとりなどセリフそのまま また期待のバーバー夫人〜ニコール・キッドマンやそのお家の様子☆なかなかいいとおもうけどなー
託された指輪を持ってアンティーク家具屋を訪れホービーとまだ伏せっているピッパに再会 その部屋や会話もほぼそのまま☆
そして失踪していた父親が迎えに来る というところで 1 終了
たしかに行間を読む本ならではの良いところはあるのですが原作は四冊あり なんせ一冊目でコレですから全部を映画に期待するのは酷かと思われる
著者のドナ・タートは聡明キリリとした女性☆
コンスタブルやアドリアン・コーテル↑の絵〜いっしょに撮りました などなど絵画やパレストリーナ〜検索しちゃったわ♪という音楽家についてや テオが授業で日本体験に行くというところや〜とらや 宮崎駿の名前なんかも出てきますもしかして親日家?
そうそうメリーランド州 ジョンズホプキンス大学出てきてあ!あの!コロナのと^ ^
ちょっとドラマヴァイキングで中断のためとりあえず1の感想だけ書き留めておきました
それからそれから早一週間^ ^
2 の途中でストップしてたのですが
最後の3冊 昨日朝夕深夜一気読み♪
2
ラスヴェガスでの父親とザンドラの生活最悪なところザンドラの飼い犬ポッパーと ウクライナ生まれのボリス 掘削の仕事の父親と世界中を旅し暮らしてきた彼との交友に救われる
学校の課題図書がソローの「森の生活」だったり♪ドラゴンボールzなんかも出てきたわ
ピッパはテキサスの叔母の元へ 父親のテオの社会保障番号についてのいざごさなどあってその父親の事故・・・
ふたたびニューヨーク ポプチク〜ボリスによって変名のポッパー ホービーの元に 早期大学プログラムに通う その映画の課題🎞「自転車泥棒」「ルシアンの青春」て!いにしえの作品が懐かしい☆
仮の生活と思っていたラスヴェガスがいざニューヨークに戻るとそうではなかったり 57丁目の住んでいたアパートがとりこわされていたり ここんとこ切ない そして「ゴシキヒワ」の包みはロッカーに預け強迫観念から逃れようとするも・・・15歳半のテオ
3
8年後
すっかりホービーが修復の骨董家具の売買のディーラーのようになったテオ バーバー家のプラットに出会いパークアヴェニューの家に 夫人や家族と再開 バーバー氏は双極性障害〜よくあるネ だったことがわかったり その後親交を深めキッツイと婚約 がピッパのイギリス人の彼との来店に心穏やかではなかったり 今もテロの衝撃の心鎮めるために?すっかりジャンキーにの 26歳のテオ そんなところに怪しげな人物 家具を本物と偽り売った顧客の本当の目的は⁈
つけ狙う人物は?というところにこれまた大人になったボリス登場!
ロッカーの保管の絵は⁈まさかの・・・ここから一気にミステリ展開
マリメッコがらの服を着たかんじのいい老女←めざしたいね^ ^とか グレングールドの記録映画とか ブレードランナーとかでてきます♪
4
では舞台はアムステルダムに移り
運河の路地の骨董屋さん♪てほんとこんな感じだったな な記述にしみじみしたり
行方不明の絵画を追って
アクションもありサスペンスドラマ!息もつかせず
一転最後はしずかな独白に青春の光りと陰 で終わります
ひとりの少年から青年へ成長とほろ苦い恋と友情の青春物語 絵画と音楽とに加えスリルとサスペンス☆またまた今年の☆に残りそうな本でした
お好み焼きの用意もホタルイカのそうじも終わり
さぁてこれからまた映画🎬をもう一度
そういやボリスの彼女コトゥクって?出てきたかなぁ?とかバーバー家の壁の絵画などいろいろ検証と
一つで3度楽しみます♪^ ^