パトリック・モディアノ
平中悠一 訳
 
今はイギリスに住み
アンブローズ・ギーズという名で
ミステリ作家となったジャン・デケールは
日本人との契約の場に
20年ぶりのパリを選んだ
 
パリの通りをあちこち彷徨いながら
20年前の自分を少しずつ見出してゆく
あの頃交友のあった人々を思い出しながら
なぜ生まれ育ったパリを離れ
しかも20年ものあいだ
帰ってくることができなかったのか⁈
 
という謎めいたミステリのような展開は
ほんとに最後の最後に明かされ
え?そのひと??とはぐらかされる
青春の輝き☆みたいな結末
 
 
こないだ図書館本棚探索
パトリック・モディアノ何冊か
題名をたどり
あれこれもしかして読んでない?
読んでませんでしたねー
 
ほんとにほんとに久しぶり♪
やっぱりスキだ!と思った
アンニュイな年上の女性はお洒落で
アパルトマンに公園カフェと
パリの街が素敵です☆
 
 
 
 

またまた一人歩いたパリを思い出しながら
 
足腰立たなくなったら
思い出にひたりながら暮らそうと
さあ!旅行あちこちいっぱい行っとかな
とか思っていたのに
 
映画は映画館と思っていたのに
家で見ることになり
考えていた老後の生活が
10年早くやってきた!って感じです
 
そんな近ごろ元気のないワタクシのところに
 本日賑やかさんたちのご訪問♪
梅干しやラベンダーバトンのお土産に
お昼をワイワイ♪
 

 
読書週間 7冊目
31日返却 あと一冊!
コロナで毎日コロコロしてたら
コロコロ太ったコノゴロのワタシ
 
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