ルイザ・メイ・オルコット
中山知子 翻訳 解説
はじめて出版された1868年
ルイザ 36歳のとき
わずか2ヶ月で書き上げられた
「若草物語」は150年あまり経っても
繰り返し読まれ 何度も映画になり
また私の子どもの頃の読書体験をも
振り返らせることになりました♪
はじめにもある
ー人間関係の基礎を描く物語ー
親子 姉妹 隣人への愛や献身
というように
巻末の随筆の佐野洋子さんがおっしゃるとおり
たしかに説教くさい^ ^
けれど その母親や娘たちのように
良き母 よい子になりたかったのでは?
ともあります☆
とはいえ
クリスマス 暖炉 パーティ ドレス ピアノ お芝居 お隣のお金持ちの少年
というところにもちろん憧れ
家庭を望むメグ 作家をめざすジョー
音楽的センスがあるベス 絵が上手いエミー
それぞれに自身をかさね
空想にふけるという楽しい読書♪
だったんだなぁと思いました
21世紀版 少年少女世界文学館
地図や注釈にイラストレーションもあり
行間の説明なども行き届いています☆
せっかくなので「little woman」も♪
会話多くて読みやすいし内容も
〜なんせ映画 3種類 3回も見た後やしね^ ^
はじめ並行して交互に読んでいましたが
ちーっとも進まずとりあえず本編を終了
あとでゆっくりと延長したけど遂に返却日
これはもう買うしかない⁈^ ^

