宮本輝
装画 東山魁夷「月篁」
３１7の阪神大震災で夫と被災した希美子
惨状を目の当たりにしながら
夫に速されまだ倒壊を免れた友人の家へ避難
その後たまたま夫の実家に預けてあった
息子二人と妹のところに身を寄せる
夫は取り急ぎ会社へと
のはずが出社していない！？
をきっかけに浮気発覚！・・・という上巻
フィットネス文庫
お友だちのおススメで
レッスンの間にちら読み始めたら
止まらなくて
夫婦間の描写ドロドロ感
桐野夏生みたい♪←好きなので^ ^
震災の描写に震撼としながら
我が家も相当揺れたなと
あの頃に想いを馳せる
そのころ高校生だった長男を伴い
水やなにかを担いで梅田から徒歩で
お友だちや同僚のところへ行った夫でした
離婚を決意の希美子が
旧知の老婦人 毛利カナ江の臨終に駆けつけ
彼女の願いで奥飛騨の山荘と
土地や預金など遺産を相続
〜降って湧いたような感否めないけれど
これないとこの先話にならないものね^ ^
下巻ではその後
近隣に住み被災し孤児となった三姉妹や
他にも七人の娘たちの面倒をみることに
妹とその彼 引退した父親
なども寄り合って再生の物語
と 毛利カナ江の謎の生い立ちや過去
への探求が軸になる
父親のパソコン話は時代遅れな気もするが
〜2001年初版なのでね
八咫烏は日本書紀によるとか
黄瀬戸 瀬戸黒 志野 織部
光悦 楽焼と陶芸についてなど
そこここに蘊蓄もちりばめられ
日本の行く先憂える記述が頻繁に
20年経った今そのとおりに
なってるような気がします 嗚呼
金曜日に借りたところやから
そないに早よ読まんでもよかったんやけど
昨日はまえ作った
フェルトのパンを制作予定が
次男とこの孫チバニアンに^ ^
材料足りずポンデリング一つだけ
あとはしゃあない読むしかない
今日フェルト買ってきたけれど
仕事の日は針持つ気にはならないね
晩御飯も鍋のセットとお鮨買い来て
ごろごろしてるワタシ♪
今日のBGMは昨日の「アル・ディラ」
と打って変わってやけど^ ^
今朝教えてもらった
染谷将太＆二階堂ふみ 相鉄CM
とっても素敵☆
〜くるりのバラの名前大好きやし♪
曲はくるり×サカナクションの
マッシュアップ
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「100 YEARS TRAIN」
