「長い長い郵便屋さんのお話」 | 本と映画とドラマの記録 そして日々のこと
多肉の缶
何やら植えたおぼえのない芽がヒョロリ♪
カレル・チャペック
栗栖茜 訳
宛名のない手紙
開けずとも内容がわかる
夜になったら現れ仕分けのあとトランプに興じる
郵便局の小人たちのチカラを借りて
差出人フランティークからマジェンカへと
1年と1日がかりで配達のコルババさん
という表題の「長い長い郵便屋さんのお話」
をはじめカッパに竜
お巡りさん お医者さん
ホームレス 大盗賊の息子
犬 小鳥 子ネコのお話が続きます♪
兄 ヨゼフ・チャペックのイラストレーション
和田誠さんの装幀という
あたたかくほっこり楽しい九つのお話には
久しぶりのチャペックでした

