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桐野夏生

 

 

文豪 谷崎潤一郎

その築き上げた王国は

要らないひとは遠ざけ〜特に男

お気に入りの女たち〜女中でさえも選り好み

 

下鴨 糺の森に面した「潺湲 (せんかん)亭」に住まい

〜現「石村亭」

は〜こないだドナルド・キーンさんの本に訪ねられたご様子が載ってました素敵な家

 

君臨する彼を語るのは三人目の妻 松子の妹 重子

〜「細雪」の三女 雪子のモデル

 

最初ばたばたと登場人物多しで

「春琴抄」のときは松子が創作の源

「細雪」ではこの人がこのモデルと

家系図のようなものを書きました^^


もうひとつの「細雪」みたいな感じで

これまでのことなどが書かれ

松子の連れ子 重子の養子 清一の嫁 

千萬子登場☆

〜がモデルの「老人瘋癲日記」あたりから一段と緊迫

 

「つまいもうと娘花嫁われを囲む」


家庭生活なるほどデンジャラス

女の嫉妬やなんかどろどろと 

きたきた〜^^そこへん一番面白い

谷崎文学の源を探る

 

けどやっぱりラストかな〜オチが!

あるのよこんな新境地 の作品にも

〜んもう^_−☆だから桐野夏生さん大好き

 

ここんとこ映像で見たくなる

映画にして欲しいな^^

 

谷崎作品あれこれまた読んでみたくなり♪