ディケンズ
石塚祐子 訳
先日 映画を見たので
ディケンズ 大好きだった
でも 昔読んだのはやさしく子ども向けに
書かれた物だったと思う
「オリバー・ツィスト」「クリスマス・キャロル」
少し大きくなってからの映画も懐かしい
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
少年ピップは姉とその夫鍛冶屋のジョーと暮らす
ところに資産家のミス・ハヴィシャムのところへ召され
養女エステラの遊び相手などつとめることで
住んでいる世界の違いに羞恥心が芽生える
淡い恋心を抱いたエステラは花嫁学校へ
傷心のピップは鍛冶屋に
のところへ篤志による依頼でロンドンへ
ジェントルマン教育を施される事となる
これはミス・ハヴィシャムによるものと思い
紳士になった暁にはエステラとの結婚か?
と思うところに謎の人物が!?。。。。。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
映画はここんとこに重点が置かれてたけれど
〜なかなかうまいこと映画になってたと思う
前ふりの囚人や ハヴィシャムの奇矯な振る舞いはなぜ?
と推理小説風 その後ラストの展開は息をのむ冒険活劇小説で
最後につじつま合わすオチもあり今更ながら
ディケンズすごいなと
〜若き頃の肖像男前 役者めざしたというのもわかるな
そしてその生涯も小説のよう
年を経て読むと脇役が面白い
実直なジョー 気のいい親友 ハーバート・ポケット
その父 教育を施すマシュー・ポケット
弁護士 ジャガーズ その秘書 ウェミック
〜ウェミックの城のくだり何か何処かで読んだ気がする
「堆塵館」だったかな
などなど人間模様や
ヴィクトリア朝のイギリス社会の様子も垣間みられ
表紙と ところどころの挿絵も素敵♪〜ジョン・マクレナン
〜写真 図書館バーコードが真ん中にベタっとなので割愛
おまけ
昨日の夜のお月さん
右端の一番上の白い点です


