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2014 米 
ジャン=マルク・ヴァレ 監督
リース・ウィザースプーン
ローラ・ダーン 出演

アメリカ西海岸を縦断する
パシフィック・クレスト・トレイル PCTと呼ばれる
1600キロに及ぶ過酷なコース踏破に一人で挑むシェリル

その背景には 最愛の母親を亡くし 
ヘロインと男に溺れ自暴自棄となり
結婚生活も破綻という自分がいた

所々に その回想を挟みながら
2分ごとに こんなことを始めたことを後悔しながらの
3カ月に及ぶトレイルの日々を綴る

岩山 砂漠 雪山 と目まぐるしく変わる自然に
アメリカの広さを感じつつ 
何かを求めて歩く姿は お遍路さんにも通じて

重装備から出発
途中の拠点で 要るもの要らないものの取捨選択で
身軽になって行く様は 
そのまま心の軽さにもつながっているように思う
~これなんか 旅に出なくても出来ること
身近なところからでも”わたし”に出会えますよね

途中に出逢う人たちも
女性というので珍しがりながらも温かく
あわや という危険に身構える彼女はもう
以前の自堕落な生活の片鱗は無い


リース・ウィザースプーン
母親役の ローラ・ダーン 
ともに久々に目にしたけれど 
なかなか良かった


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原作 シェリル・ストレイド 
エンドクレジットでは作者の当時の写真も流れました

昨日 アップの♫「コンドルは飛んでゆく」
など ちょっと懐かしい雰囲気

少し前の話かな・・


チェック地点にノートがあり 
そこに名前を記してゆくのですが
そこに書き込む言葉や引用など心惹かれる
原作もぜひ読んでみたい


名画リレー
10時10分からにもかかわらず
80数席満席でした


しかし 母親と娘 こうまで影響があるのかしら
私の場合は 混乱や悲しみは無く
ちゃんと受け入れることができるまで長生きしてくれて
感謝したことを思い出しました

さて 私と娘は?
マッタク心配無さそやね(+o+)

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おまけ
こないだビンゴで当たったというジューサーミキサーで
朝の飲み物三種に
おなかいっぱいや~(^u^)