ポール・オースター 編 ①
柴田元幸 他 訳
カバー装画 祖田雅弘
ラジオ番組のために オースターが全米から募り
精選した”普通の人々”のちょっと”普通でない”実話
動物
物
家族
スラップスティック
見知らぬ隣人
というカテゴリーに分けられ
やっぱり 家族 の項が一番数も多く
短いものは1ページにも満たないものから
数ページのものも
年代も様々
まさに短編小説のような完成されたものもあれば
たどたどしいものもあり
それが一つひとつ心をうつもので
涙するものであったり
笑えるものであったり
事実は小説より奇なり とはよくいったもので
偶然がもたらしたことは
もしかしたら必然だったのかもしれない
と読んでいるうちに 思われてくる
さらっと読めるかと思ったけれど
真実の重みにしばし立ち止りつまづいて
疲れてしばし休憩を要しました
生きるということに真摯な人々が愛おしい☆ミ

