黒川博行
疫病神シリーズ 三冊目は
桑原から ヤクザと警察と打つわけにいかんと
麻雀の代打ちを頼まれた二宮
勝ったぶんは自分のものになる
というので引き受けたのが発端になって
奈良の東西急便と 奈良県警の癒着
警察OBや暴対の現役警察官も絡んで
と なにやらシノギをけずれそうと突き出し
またしても深みに嵌ってしまう
✾
予約” ダヴィンチの暗号”と同時に到着
みたら 細かい文字の2段組み433頁
うわぁというので後回ししたけど
いつものテンポで小気味よい会話の応酬で
早かった 読むの ^^
しかも ちょうど半ばで中だるみ しかけたところで
二人は 金ズルを追って 沖縄へ GO
沖縄観光も愉しみました ♪
共依存
~女の稼ぎに依存 酒 博打 借金 暴力男
そんなダメ男に献身的につくすことで
女は自分の存在価値を確かめる
精神的に男に依存
なんて 心理学の講義もあったり
沖縄の古酒をについての
泡盛の 一番古い酒を飲むとその甕に
二番目に古い酒を注ぎ
次はその甕に 三番目の酒を注ぎ足す
というふうにつないでいくことを”仕次ぎ”というなどなど蘊蓄もあり
渉外部長=傷害部長 とかダジャレも次々
体を張ったわりに 結局最後は
思ったほどの稼ぎにならず といつもの幕切れ
二人とも そんなに欲かかんでも と思うけど
それが無いと小説にならんか ^^
次は 「螻蛄」 を予約しよ
そうこうしてるうちに 先に予約 ~6/29だった
の最新刊 「勁草」 確保待ち ついに4位に 楽しみだ
とまあ チマチマ図書館の本を楽しみ
雑誌のオマケや ハロウィンの鉛筆
~カレールウに ついてたんだって ^^
を喜ぶ小市民は
1本というのが1千万 億のお金をお追いかけたり
という途方もない話しや
桑原さんのお金のかかった
ファッションやバッグに時計や眼鏡コレクション
そしてドンペリやボウモアなどお高いお酒にお食事処
というのも愉しかったりします (^^♪