杉森久英
明治21年 福井県の裕福な家に次男として生まれた 篤蔵
小さいときから強情で利かん気で暴れん坊
しかし細やかな心使いもあって
まさに才気煥発
そのスタイルに憧れ禅寺で修業したり・・・
高等小学校のとき食べたカツレツの味に仰天
西洋料理の世界に
日露戦争最中 17歳で東京へ
華族会館 精養軒 で下働き修行
21歳で ついに本場のパリへ
人種や言葉の壁を乗り越え
25歳で帰国 宮内庁主厨長に
大正天皇 昭和天皇の祝典や晩餐会を取り仕切り
の激動の時代に
名実ともに日本の料理界のトップに上り詰める
✿
東京に出てきてからの兄との会話などで
その時々の時代の社会状況を織り込みつつ
事実だったであろう状況を展開しながら
全編 篤蔵の 明治生まれの気骨とその志が 眩しい☆彡
料理番読む?
そういや佐藤健クンでドラマ 観たかったんやった
読みだしてすぐ
いやん じゃが芋みたいに ずんぐりむっくりな篤蔵で
健クンのイメージじゃない と中断
ウソウソ ^^
図書館の本とかが重なってしばし中断
玉菜~キャベツのことをこう呼んでいたそうです
上野の精養軒 行ったな~2008年8月だった ^^
と思い出したり
厨房の様子や パリでの生活と
宮内庁にはいってからの様子に
以前みた「大統領の料理人」
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11608807231.html
なども思い起こされました