カバー表紙も著者です
西 加奈子
上巻
第一章
僕 圷歩 (あゆむ)
父親の赴任先イランで誕生
姉と母親の確執からも
父親と母親の不和からも逃れ
学校では特異な姉のために
必死で自分を抑える日々
第二章
エジプト、カイロ、ザマレク
またまた父親の赴任先へ
喧騒の街を背景に
圷家はしばしの平安が訪れ
歩にはエジプシャンの親友
ヤコブが出来る
合言葉が サラバ
第三章
帰国後 父親は家を出
母親の姓に今橋にもどり
家族はそれぞれの生活を
祖母 母 夏江叔母さん 姉
そして矢田のおばちゃん~サトラコヲモンサマ ?!
達の中で中学生となり高校生に
下巻 はサクッっと省略^^
最後の方に”書く”という衝動に
突き動かされるように ・・とありますが
著者のイランで出生 海外での生活
二つの震災や 学生生活などの社会経験
や沢山の読書経験が
この大作に繋がっているように思います
織田作之助賞のとき 読んでみたいなと思いながら
すっかり忘れていました
ニシノカナ?う~んという私に
”面白かった ちょっとない展開や”と本友のオススメ
でも小学校生活あたりでは
いじめとか ちょっと嫌やなぁと尻込み
”エジプト”にきてからは あとはジェットコースター
大学時代の映画の話本の話には
うんうんと♬
たぶんあの年代 流行っていたんですね
「ホテル・ニューハンプシャー」 ~映画も観たな
について
”アーヴィングは出来事を等間隔にに優劣をつけんと
同じ紙に置いてる”
というようなことがあって
ほんまや~・・・(p_-)感心しました
ニーナ・シモン聴きたくなったな♪
あと 夏枝おばさん
これ 私や!!! とかも^^
本も映画も音楽も
ただただ自分が楽しみたい♫
というだけなんですね そこんとこが
それを 語るひとが周辺にもいるのですが・・・・
観た後 読んで直ぐ
語りたくて このブログに
そういえば私に「ホテル・ニューハンプシャー」
教えてくれた人は・・・もういない・・・・
久しぶりにまた読んでみようかな
このごろ翻訳ものは新訳が出たりして再読多く
~文庫カバー表紙にジャケ買いした「ボヴァリー夫人」
図書館予約や次々まわってくる本優先で
なかなか読めません^^
日本の作家さん最新作 いろいろ面白くて
順番に読んでた日本文学100選も 中断で
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-12038255639.html
下巻のオビも書いてらっしゃる
又吉さん 芥川賞 おめでとうございますヽ(^。^)ノ
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-12035592282.html