是枝裕和 監督
綾瀬はるか
長澤まさみ
夏帆
広瀬すず 出演
原作が吉田秋生さんというのと
~大人になってからは漫画は殆ど読まないようになりましたが
随分前に娘のおすすめでニューヨークを舞台にした
「バナナフィッシュ」を~そうそうそうでした
ノンジロウさん ありがとうございます^^
題名といい
~サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」を
アメリカ文学お好きなのでしょうか
作画もまるで映画のようでそのシーンが
リヴァーフェニックスそっくりだったりして☆ミ
あと 美人四姉妹が気になって^^
~実は私も四姉妹 父親違いの一番下で
似たところあるなと
そういうわけで観てきました
♪
15年前に家を出ていった父親の葬儀に山形へ行き
異母姉妹となる14歳の少女 すずと対面
継母のもとで肩身がせまそうな彼女に
鎌倉でいっしょに暮らそうと提案
香田家の三姉妹の一番下の妹としての生活が始まる
特に何が起こるでもなく
春夏秋冬の鎌倉の街や海を舞台に
四姉妹の日常やそれぞれの仕事やパートナーとのこと
親しい人々 親戚の人々との交流を交えながら
家族 というものを形成していく様が描かれる
みてないんだけど「そして父になる」じゃないけど
そして家族になる みたいな^^
なにも 母親 父親 子ども
という構成ばかりが家族ではないですよね
でも 実は小さい頃は
そういう普通のお家に生まれたかった
なんてことを思っていました
お母さん お姉ちゃんごめんなさい
大きくなって 辛かった家を出た姉たちに
母も そして私も呼び寄せられた家に
時々来る父親が疎ましかった私でした
姉たちに申し訳ない思いが
すずちゃんと重なってしまいました
”こんな可愛い妹を残してくれてお父さん ありがとう”
のようなことを私も姉たちに言われたことを思い出して
泣いてしまいました・・・・・・
ま 広瀬すずちゃんみたいに可愛くはありませんでしたが^^
そんな美人三姉妹でもなかったし
あでも それぞれ輝いていましたよ
授業参観に母親の代わりに姉が
っていうときはちょっとジマンげでした♪
”30年後はみんなおばあさんになってみんな同じになる”
というセリフどおりの四姉妹だわね 今は (^^ゞ
♪
いつもぽわんとした印象の綾瀬はるかさん
しっかり者ぶりがなかなか板についてましたね
イマドキな感じの長澤まさみさんもグッドでした
~背中がキレイなこと 肩甲骨☆ミ
夏帆さんて お初でしたが
我が道を行く三番目っぽさがよかったです
そしてなんといっても
広瀬すずちゃんの魅力ですね
樹木希林 リリー・フランキー 風吹ジュン
大竹しのぶ 堤真一 加瀬亮 さんなどなど
豪華な配役でした
あと鎌倉のお家の これぞ日本家屋的佇まい
玄関のたたき 壁や窓の古めかしさ
その調度品や飾ってあるもの が少し前の
ごく普通のお宅でみかけるようなものばかり
縁側 扇風機 しょうじ貼り も懐かしかったです
娘たちのファッションもそれぞれ
街も家も食堂も
へんにオシャレじゃないところが良いですね
桜のトンネル 花火に浴衣 紫陽花の花
あたりは日本のええとこどりかな
そうそう 食べるシーン多くて
梅酒 お蕎麦や かま揚げしらす 鯵フライなど
日常の食卓 美味しそうでした