『28年前に居た人、居ますかぁ?
28年の間、何がありましたか?
知りたい・・・すっごく知りたい』
そんな言葉を
お客さんに そっと投げかけた時のNOKKOが
すごく可愛かった。
ワタシは「はーい!はーい!はーい!いたよー!
あれから・・・すっごく 色々なことがあったよ・・・」
と、心の中で叫んでいました。
高校生の時のバンドで歌った歌、
オーディションで歌った歌、
修学旅行の移動中のバスで歌った歌。
学生だった時も 社会人になった時も
恋も 仕事も
全てをリアルタイムで
一緒に歌っていたREBECCA。
NOKKO というアーティストが
本当に大好きでした。
ソロになってからも
勿論、大好きで ファッションも真似しまくっていました。
28年経って
NOKKOも ワタシも
あの頃とは 全く別な生き方をしているのに、
ステージに立ったNOKKOの歌声は、
今のワタシが びっくりするほど
あの頃と同じ感動をくれました。
歌声自体も 本当にそうでしたが、
曲が始まると、
頭では 思い返せない思い出にも
感情は 自然と反応して
曲が始まった瞬間から鳥肌が立っていた歌が
何曲もありました。
今回、聴きたくても聴けなかった1曲は、
あの頃のワタシの闘志の応援歌でした。
終演をお知らせする新曲が流れ、
諦めて出口に向かっていた時、
男性がステージに向かって叫んでいました。
「スーパーガール、歌ってないぞー!!」
思わず、その方と握手しようかと思ったくらい![]()
SUPER GIRL それなりってなんなのよ
魔法の赤い靴何度履きつぶしても
一緒に観た(というかチケットを当ててくれた)
30年近い付き合いの友人から言われた
「あの頃の方が楽しかったって思う。そう思わない?」
という言葉に 頷きながら、
でも それでもまだワタシは、
あの頃を超える楽しさと出会ってみせる!と
ひそかに闘志を燃やしていると伝えたのでした。


