今もそうですが
自分の生き方の選択が 正しいのかどうか
分からない時が 大半です

どうしても 生きている限り
少しずつでも 進化したいという性分で
現状に満足の時間が 本当に少ないのです
母親になった今ですら・・・    ムスコよ  ゴメンねぇしょぼん

そして 背中合わせの -不安- な気持も
絶えず どこかにあります
それでも チャレンジし続けてしまうのは
自分を信じ続けたいという 強い気持があるということと
だから 叶ったのではないかという経験が 
あるからだと思います




むか~しむかし  あるところに
ある曲を聴いて 
ビビビッと 雷に打たれたような感覚になった少女が居ました

その少女は 初めて聴く曲と 歌っている人の名前を
とりあえず 広げていた参考書に 書き写し
その後 音楽雑誌で その人を確認しました
曲を聴いたイメージでは
自分より 10才位年上の人が
思春期だった頃の気持を歌っているのかと
衝撃を受けつつ ある意味冷静に想像していました

広げた音楽雑誌には 
4歳年上の むちゃむちゃ顔の良い人
ひとめ惚れにひひ

少女は いつしか この人の近くで働きたいという夢を
抱くようになりました

自分の将来を考え始めるようになった 初めて曲を聴いてから
一年半後
制服姿のまま コンサート会場に行き
どうしたらスタッフになれるのか聞いてみました

入り口に居た バイトの男の子が連れて来てくれた男性は
少女の夢のような戯言を 笑いもせず
学校を卒業して それでも 気持が変わらなかったら
こういう仕事から 始めてみてはどうかと 名刺をくれました

その名刺を胸に
進路の相談に乗る先生の話も ろくに聞かず
我が道へ 進んで行きました


少女は 数年後 本当に彼の元に辿りつきました

そして
1年足らずの 短い時間でしたが
多分 一生 もう二度と こんな濃厚な時間は 
訪れないだろうという時間を よくも悪くも 過ごしました



その名刺を下さった方とは お会いすることはありませんでしたが
信念が 動かすものも あるのかも知れません
夢が 叶ったこと
これは 事実です

強い意志には  誰かが  何かが
味方をしてくれるとも信じています


現実から 描いてた夢へ
そして
描いていた夢という 現実へ

これなんじゃないでしょうか?
たまに キマグレンが 言っているのは・・・


あの夢が 現実になった時
自分がどこに向かいたいのか 見失ったワタクシでした



今 また   新しい夢を描きつつも
足は地に着けて と  自分に言い聞かせています
あの頃と違うのは その先のイメージまで
もう 浮かんでいるところです
まずは資格を取らなければ始まらない・・・




今度の夢には
暗記力も必要と 痛感中の王冠1汗